バングラデシュの青少年グループをチェンジメーカーとした気候変動対応事業

青少年グループ

バングラデシュの毎年サイクロンなど自然災害による被害を受けている地域の青少年グループを対象に、気候変動についての啓発活動を行い、青少年らが自ら行動を起こすような地球市民を育てることを目指した取り組みです。

本プロジェクトでは、持続的な開発目標(SDGs)の17の目標のうち、以下の解決を目指し活動しています。
SGDsのゴール1SGDsのゴール4SGDsのゴール8SGDsのゴール16SGDsのゴール17


プロジェクト名称 青少年グループをチェンジメーカーとした気候変動対応事業
活動期間2020年11月~2023年9月
活動地域クルナ県クルナ郡クルナ市
予算規模約300万円(2021年度)
裨益者数約3,700人
パートナー団体JJS(ジェイ・ジェイ・エス)>団体紹介

私たちが活動で目指すこと

グローバルな課題に対し、自らアクションを起こす地球市民を育てる


問題と背景

バングラデシュは自然災害に脆弱で、気候変動の影響を最も受けやすい国のひとつです。近年では地球温暖化により海面上昇の進行が加速し、今世紀までに国土の15%が失われ、3000万人が住むところを失うと言われています。一方、都市部では急速かつ無計画な都市化により炭素排出量が増え、様々な環境汚染が起きているのにも関わらず、これらの問題が市民に自分事として認識されていません。

目標を達成するために取り組んでいること

青少年に対する取り組み

クルナ都市部の青少年グループを対象に、気候変動の影響で自分たちの地域で何が起きているのかを学んでもらうための連続講座を実施します。その後、彼らのイニシアティブによる気候変動、環境問題を考えるキャンペーンを行います(植林活動、マイバッグキャンペーン等)。キャンペーンの内容はグループで話合って決めてもらい、事業がそのサポートを行います。

 

保護者に対する取り組み

domestic_servant_04持続可能な生活スタイルの実践に向けて家庭内で行動変容がみられるようになるよう、青少年グループメンバーの保護者に対する啓蒙活動を実施します。また、青少年自身による家族への情報共有・働きかけをサポートします。

市民社会への働きかけ

domestic_servant_05様々なステークホルダーを巻き込み、地域全体で環境保全を意識した行動が起きることを目指します。市民グループ、地方行政、メディア等に対し本事業の取り組みについて共有する機会を設け、大学等も巻き込みながら活動の波及効果を図ります。また、アースディなどの記念日に啓蒙キャンペーンを実施し、一般社会へ広く働きかけます。

 

企業との協働

domestic_servant_06本事業は三菱商事株式会社の資金提供を受けて実施しています。社会貢献活動の一環として、1年目の活動に対し約400万円の寄付をいただいています。行政・NGOだけでなく企業にとっても具体的な行動が急務とされる気候変動問題に協働して取り組み、ともに持続可能な社会の実現に貢献します。

 

パートナー団体紹介

団体名Jagrata Juba Shangha
(略称:JJS、略称読み:ジェイ・ジェイ・エス)
地域バゲルハット県ショロンコラ郡サウスカリ村
年間予算
スタッフ数
約 2 億 1,000 万円(2021年度)
裨益者数2,200 人(間接裨益者含めると約26,000人)
団体概要1985年設立。バングラデシュ南西部のクルナ県を中心に活動する現地NGO。社会的な差別を受けている人々や経済的な貧困層への支援を行う。地方行政に設置される防災委員会の能力強化を通じて県、郡、ユニオンそれぞれのレベルで防災委員会とその他の防災アクターの活性化を促す。教育行政の協力を得て学校での防災教育を実施し、子どもたちが防災活動に積極的に関わる機会をつくり、自助・共助・公助の連携を強める活動を行っている。
 

ご支援のお願い

シャプラニールは、皆さまからのご寄付やボランティアに支えられ、1972年より独立間もないバングラデシュの農村での活動から始まり、そして現在はネパールへも活動を広げ、現地の声を聞き対話を重ねながら、支援から「誰も取り残さない」活動を続けることができています。
これからもこの活動を続けるには、皆さまの継続的なご支援が不可欠です。ぜひ一緒に支えてください。
ご支援の方法はいくつかあります。ご寄付(今回のみ、月々)、物品のご寄付など、ご都合のよい方法で、ご支援をお願いいたします。

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