【連載:シャプラニールの活動からみるSDGs】第1回「子どもの権利を守る」活動編

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私たちの取り組みはSDGsへの達成にどのように貢献しているのでしょうか。 第1回は「子どもの権利を守る」 活動 を詳しくみてみましょう!

シャプラニールは、バングラデシュで家事使用人として児童労働に従事する少女たちの権利が守られるよう、教育支援や啓発活動を行っています。

例えば、ベンガル語を母語としない先住民の子どもたちが小学校で中退しないよう支援を行ったり、川の中州に住む子どもたちが他の地域と同じように教育を受けられるよう支援を行い、取り残された環境にいる子どもたちが平等に教育にアクセスできるよう活動しています。

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現行のプロジェクト
・羽ばたけ、家事使用人の少女プロジェクト
・家事使用人の少女たちに素敵な未来をキャンペーン
・みんなの学校プロジェクト
・明日も学校へ行こう!プロジェクト

▼「子どもの権利を守る活動」それぞれのプロジェクト詳細はこちら


実際に、社会への変化をみてみよう!

関わりの深いSDGsゴール(目標)とターゲット(具体策)の指標に照し合せながら、活動成果をみていきます!

私たちの活動
明日も学校へ行こう!プロジェクト
(中州の子どもたちの教育支援)

該当ゴール 4
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
ターゲット 4.1
2030年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ有効な学習成果をもたらす、自由かつ公平で質の高い初等教育および中等教育を修了できるようにする。
指標 4.1.1
(i)読解力、(ii)算数について、最低限の習熟度に達している次の子どもや若者の割合(性別ごと)(a)2~3学年時、(b) 小学校終了時、(c)中学校修了時

どのような貢献をしているか
対象地域内12校の生徒4,829人が主な対象。学校運営協議会の活動強化や教育の質の向上に取り組んだ。対象地域の就学率は76%(2015年)から99%(2019年)まで向上。5年生修了試験合格率は86%(2015年)⇒86%(2018年)と変化がなかった※2018年に試験の形式が大幅に変更となったことが影響していると考えられる。

 


私たちの活動
みんなの学校プロジェクト
(先住民サンタルの子どもたちへの教育支援)

該当ゴール 4
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
ターゲット 4.5
2030年までに、教育のにおけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民および脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。
指標 4.5.1
詳細集計可能な本リストに記載された全ての教育指数のための 、パリティ指数(女性/男性、地方/都市、富の五分位数の底/トップ、またその他に、障害状況、先住民、紛争の影響を受けた者等の利用可能なデータ)

どのような貢献をしているか
2016~2018年の3年間、8つのユニオンにある14の公立小学校を対象に先住民の子どもたちの教育環境を整備するための取り組みを進めてきた。2018年の学期末試験(1~5年生)では、多数を占めるベンガル人の子どもの97.8%が試験を受け、そのうち71.9%が合格したのに対し、先住民の子どもは99.3%が試験を受け、そのうち78.3%が合格した。

私たちの活動
羽ばたけ、家事使用人の少女プロジェクト & 家事使用人の少女たちに素敵な未来をキャンペーン

該当ゴール 8
包摂的かつ持続可能な経済成長および全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセントワーク)を促進する。
ターゲット 8.7
強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終わらせるための迅速で効果的措置の実施、最も劣悪な形態の児童就労の禁止・撲滅を保障する。2025年までに少年兵の徴募や利用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
指標 8.7.1
児童労働者(5~17歳)の割合と数(性別、年齢別)

どのような貢献をしているか
家事使用人として働く少女た ちが通う支援センターを運営する地域のうち、 比較的長く活動を続けているアジンプール(2009年~)地区では、8~18歳の少女の数が146人(2016年)⇒125人(2017年)と減少した。

バングラデシュ事業担当・峯よりメッセージ

-2020年の今後の活動について
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シャプラニールの「災害に強い地域をつくる」という活動の内、現在ネパールでは「洪水が多い地域での防災活動」を実施しています。洪水が起きる河川でのインフラ設置とコミュニティでの防災活動を支援といったハードとソフトを組み合わせたこの事業。昨今、日本でも洪水災害のニュースを多く目にする中で、この活動の重要性を改めて感じています。

2020年度上半期はCOVID-19の影響もあり、制限されてしまった活動もありましたが、なんとか雨期の前までに予定していたインフラ設置作業を完了することができました。下半期は引き続き安全対策を取りながら、勉強会や研修を通じた防災能力強化、コミュニティでの防災体制強化に取り組んでいきます。


日本でも一緒に取り組めること

1.シャプラニールのことをもっと知る!

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2. 不要品が寄付になる!?-「ステナイ生活」に参加する!

私たちは、本、CD/DVD、ゲームなど不要品を捨てずに国際協力へ活かす「ステナイ生活」の活動を通して、 新しいライフスタイルを提案しています!

「もったいない」気持ちを大切にし、物品寄付を通じた支援活動をブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)の協力のもと、10年以上にわたり実施していつ活動です。寄付物品はブックオフが買い取り、その買取額がシャプラニールへ寄付されます。

思い出の品が、南アジアの支援活動への寄付になる、どなたでも気軽に参加できる 国際協力「ステナイ生活」として、 全国の皆さまに支えられ、2019年度は約1,100件、約400万円分の本やCD、ゲームソフト等が全国から寄せられました。

引越し、掃除などでできる「捨てない断捨離」で自宅もすっきり!新たな生活習慣で心もすっきりできます。通年で寄付は受付けています。ぜひ、いつでもご参加ください。※寄付物品を直接事業地へ送ることはありません。

 

3. オンラインイベントに参加する!

現在のイベントは全てオンラインにて開催しています。ホームページでは伝えきれない、職員の体験談や写真映像などを交えて、シャプラニールの活動や現地の情報について、より詳しくお伝えしています。国際協力に触れてみたい方、バングラデシュやネパールがお好きな方など、どんな方でも気軽にご参加いただけるように毎回異なるテーマで開催しています。ぜひこの機会にご覧ください。

 

4. ご寄付でシャプラニールの活動を応援する

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シャプラニールは、皆さまからのご寄付やボランティアに支えられ活動を継続することができています。 これからもコロナ禍で脆弱な立場に陥られている子ども達が守られるよう、そして社会の一員となり生活することを支援などの活動へ、皆さまの温かいお気持ちをどうかお寄せください。


いかがでしたでしょうか。昨今ではさまざまなメディアで取り上げられている「SDGs」。難しい響きに「私たち一人ひとりができることはないかも?」と感じていたかもしれません。目標の達成は一人ではできません。

「ステナイ生活」のような生活に身近なアクションを取ることで、初めは小さな変化でも、その輪は広がり、もっとたくさんの人々への共感の輪、大きな変化となり意識変革にもつながってきます。これからも末永く暮らしていく地球を、持続可能な世界にしていくため、 一緒にSDGsの達成に向け、一歩を踏み出してみましょう~!

次回は、バングラデシュ、ネパールで自然災害の多い地域で行う「災害に強い地域をつくる」活動についてご紹介します。
第2回「災害に強い地域をつくる」
世界が達成を目指す国際目標!シャプラニールの活動からみるSDGs!
第3回「フェアトレードを通じて共生する社会をつくる」活動編

※情報はシャプラニール会報「南の風」vol.287発行時点(2020年3月)のものです。
※該当ゴール、ターゲット、指標は外務省「JAPAN SDGs Action Platform」 ウェブサイトより転載しています。

 

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