【全3回】世界が達成を目指す国際目標!シャプラニールの活動からみるSDGs!

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持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)通称「SDGs」を知っていますか?

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 ここには17の目標と169の具体策、232の指標で構成されており、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という強いメッセージを掲げられています。

SDGsの特徴は、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本でも政府・企業・NGOが、2030年までの各ゴールの達成を目指し、貧困や飢餓、気候変動、平和的社会など社会課題へ積極的に取り組んでいます。

しかし、 2020年、 国連のグレーテス事務総長は、世界的な流行となっているCOVID-19の影響で、SDGsの達成が一層困難になっていると警鐘を鳴らしています。ただ同時に、各国へ国連との連携を呼びかけをしており、私たち一人ひとりが地球市民として、一丸となって意識して行動しなければ達成はまた遠くなってくるのではないでしょうか。

シャプラニールでは、 「誰も取り残さない」社会の実現を目指し、バングラデシュとネパール、そして日本でも活動を続けています。 この連載はシャプラニールが2020年9月で48周年を迎えたことを記念して企画しました。約半世紀のあいだ活動し続けてきた私たちが取り組んでいる活動が、どのくらい 国際目標「SDGs」の達成へ貢献しているのか全3回シリーズでご紹介します。

そして、普段の生活で誰もが取り組めるSDGsアクションについてもお伝えします!SDGsの達成には 国家間での協働だけではなく、さまざなな立場にある地球市民一人ひとりがより良い未来を実現することを目指し、行動することが大切です。その指針がSDGsです。

日々の 一人ひとりの小さな取り組みが積み重なると、きっと大きな社会の変化につながっていきます。知って、行動すると、きっと違う世界になっていくと思いませんか。


お教えします! 「SDGs」は何を目指しているの?

>>画像をクリックすると拡大できます<<
※本情報はシャプラニール会報「南の風」vol.287特集に掲載しています。


シャプラニールの取り組み大解剖!

SDGsの基礎知識が入ったところで、では、私たちの取り組みはSDGsへの達成にどのように貢献しているのでしょうか。

シャプラニールは、 3つの活動の重要分野に基づいて活動しています。
・子どもの権利を守る
・災害に強い地域をつくる
・フェアトレードを通じて共生する社会をつくる

今回は、各活動の重要分野ごとに、またその中でも特に関わりが深いSDGsゴールとターゲットの指標に照し合せながら、活動成果をみていきます!

※情報はシャプラニール会報「南の風」vol.287発行時点(2020年3月)のものです。
※該当ゴール、ターゲット、指標は外務省「JAPAN SDGs Action Platform」 ウェブサイトより転載

【第1回】「子どもの権利を守る」活動編

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<バングラデシュ>支援センターで裁縫を学ぶ少女

バングラデシュで家事使用人として児童労働に従事する少女たちの権利が守られるよう、教育支援や啓発活動を行っています。
例えば、ベンガル語を母語としない先住民の子どもたちが小学校で中退しないよう支援を行ったり、川の中州に住む子どもたちが他の地域と同じように教育を受けられるよう支援を行い、取り残された環境にいる子どもたちが平等に教育にアクセスできるよう活動しています。

【第2回】「災害に強い地域をつくる」活動編

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<ネパール>洪水対策のためのコミュニティ防災管理委員会との対話の様子

バングラデシュではバゲルハット県ショロンコラ郡でサイクロン防災事業、ネパー ルは南部チトワン郡で洪水防災事業、および首都カトマンズ近郊で地震防災事業 を実施してきました。いつ起こるかわからない災害に備え、自助・共助・公助の取 り組みでコミュニティの防災力を高める活動をしています。

【第3回】「フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる」活動編

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<バングラデシュ>パートナー生産団体ジュート・ワークスの生産者

シャプラニールのフェアトレード活動「クラフトリンク」は、約46年前に始まりました。

バングラデシュとネパールで生産パートナー団体が製作した手工芸品や石け ん、コーヒー等のフェアトレード商品を通じて、日本の市民の皆様に南アジアの伝 統や文化、人々の暮らしを伝え、互いに学び共生できる社会を実現することを目指 しています。
また、生産者が安定した収入を得るようになり、仕事を通じて自信や 尊厳を取り戻すことを目的としています。


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