【連載:シャプラニールの活動からみるSDGs】第3回「フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる」活動編

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私たちの取り組みはSDGsへの達成にどのように貢献しているのでしょうか。 全3回シリーズ、最終回は「フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる」活動を詳しくみてみましょう!

シャプラニールのフェアトレード活動「クラフトリンク」は、1974年、約46年前に始まりまし た。バングラデシュとネパールで生産パートナー団体が製作した手工芸品や石け ん、コーヒー等のフェアトレード商品を通じて、日本の市民の皆様に南アジアの伝 統や文化、人々の暮らしを伝え、互いに学び共生できる社会を実現することを目指 しています。また、生産者が安定した収入を得るようになり、仕事を通じて自信や 尊厳を取り戻すことを目的としています。

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 (バングラデシュ)パートナー生産団体ジュート・ ワークスの生産者

●「フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる」活動の詳細はこちら


実際に、社会への変化をみてみよう!

特に関わりの深いSDGsゴール(目標)とターゲット(具体策)の指標に照し合せながら、活動成果をみていきます! SDGsの達成には、ひとつの課題を解決をしていくのではなく、 課題のつながりを理解し、 企業、団体、個人などがそれぞれの知見を活かし、パートナーシップを築き共に社会変容を促すことが求められています。

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私たちの活動

クラフトリンクでの手工芸品販売
(バングラデシュ・ネパール)

該当ゴール 8
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
ターゲット 8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
指標 8.5.2
失業率(性別、年齢、障害者別)

どのような貢献をしているか
2013-2017年の平均仕入額は153,683US$=16,751,447円(US$1=109円)であった。そのうち人件費が3割、フルタイムで働く生産者の月額給与を9,000円と仮定して試算すると、約51人の継続的な雇用を創出したことになる。
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クラフトリンク事業担当・小川よりメッセージ

-2020年の今後の活動について

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2019年度は事業体制の見直しを行い、2020年度は新型コロナウイルスの影響を受け、本格的な活動の再開が延期となっているクラフトリンク。下半期には体制を整え、2020年12月に本格的な販売を再開する予定です。

新生クラフトリンクのコンセプトは”Who is SHE?”。手しごとの持つ特別な力を信じ、手しごとの背景にあるストーリーを、遠い国の文化を、見知らぬ人たちを、日本にいる皆さまにより身近に感じていただけるよう伝えていきます。これまでのようなイベント出展が困難な中で、いかに市民参加を促進し、情報の発信をしていくか、新しいアイディアを練っているところです。どうぞ活動への参加、応援よろしくお願いいたします!


日本でも一緒に取り組めること

1. フェアトレード商品を購入して、生産者の生活向上を支援する

シャプラニールではオンラインショップ「Craftlink」を運営しています。こちらの通販サイトでは、天然素材をたっぷり使用して作ったハンドメイドソープブランドの「She with Shapla Neer」、こだわりの有機農法で丁寧に育てられたコーヒーやチャイなどを販売しています。バングラデシュとネパールで、身近にある素材や暮らしに息づく伝統文化を大切にした物づくりを通じ、生産者の生活向上に取り組む私たちの活動は、商品を継続的に購入してもらうことで、生産者の生活向上につながっています。

2.最新情報を発信しています!

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[入力例] shaplaneer@aaa.co.jp

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3. オンラインイベントに参加する!

現在のイベントは全てオンラインにて開催しています。ホームページでは伝えきれない、職員の体験談や写真映像などを交えて、シャプラニールの活動や現地の情報について、より詳しくお伝えしています。国際協力に触れてみたい方、バングラデシュやネパールがお好きな方など、どんな方でも気軽にご参加いただけるように毎回異なるテーマで開催しています。ぜひこの機会にご覧ください。

4. マンスリーサポーターになるって継続的に支援する

suganosyaplaba20201031_revisedシャプラニールは多くの方に支えられ活動を続けることができています。これまでも活動を続けることが苦しくなることもありました。しかし、どんな時でも私たちに温かいご支援や協力を寄せていただき、バングラデシュやネパールの人々に想いを馳せてくださったのは市民のみなさんです。こうした人と人の繋がりが形となって、今のシャプラニールの活動につながっています。

近年の自然災害や予想もしていなかった規模で大流行しているCOVID-19のような感染症などで社会全体が問題を抱えたとき、社会的掲載的に脆弱な立場の人々が貧困に陥ってしまします。例えば私たちが行う災害に強い地域づくりの活動のように、未然に災害を防ぐことはできませんが、もし災害が起こってしまった時に、被災を最小限に抑えるなど命を守る行動がとれるように取り組んでいます。こうした活動を続けるために、ぜひマンスリーサポーターとなり、継続的なご支援をしていただけないでしょうか。

マンスリーサポーターは、毎月1,000円からのご寄付を通じて私たちの活動を支援する制度です。 バングラデシュとネパールの人々が尊厳を持って、そして社会の一員となり生活することを支援する活動を、どうぞマンスリーサポーターとして支えてください。


全3回でお届けした「シャプラニールの活動からみるSDGs」はいかがでしたでしょうか。どのように感じましたでしょうか。シャプラニールがこうして「SDGs」と関連づけて活動を紹介することで、「SDGs」を少しでも身近に感じ、行動するきっかけづくりになったら嬉しいです。

シャプラニールは、2030年、世界目標の達成を笑顔でお祝いできるよう「誰も、取り残さない」活動を続けていきます。またこうした海外で培ってきた市民や行政などとの協働連携の経験を、日本と海外の課題解決を繋ぐ役割を果たせるとも考えています。例えば、日本国内の子どもの貧困。国内でも解決のための法制度の整備や市民による活動を含めさまざまな取り組みが進められています。それはまさしく私たちがこれまで南アジアで継続的に行ってきた活動の根底にあるものと繋がっていると言えます。

シャプラニールの活動に限らず、世界でも日本社会でも「SDGs」を意識した活動が日々行われています。「何か行動したい!」を思ったら、それは日本でも、いつでも、行動できます。シャプラニールでは、物品寄付「ステナイ生活」を通した活動から児童労働を知る、またフェアトレード商品を購入して生産者の現状を知るなどの取り組みを通して、課題解決に向けた活動に参加すること提案しています。

貧困問題、環境問題、教育格差、ジェンダー格差など、これらの社会課題は、さまざなな立場にある一人ひとりがより良い未来の実現することを目指し、行動していくことで解決に近づきます。「SDGs」の達成には私たち一人ひとりが同じ想いを持って行動していくことが大切です!あなたの日々の小さな取り組みが積み重なると、10年後の世界の変化につながっていくことでしょう。


連載:全3回「シャプラニールの活動からみるSDGs」
世界が達成を目指す国際目標!シャプラニールの活動からみるSDGs!
第1回「子どもの権利を守る」活動 編
第2回「災害に強い地域をつくる」活動 編

※この情報はシャプラニール会報「南の風」vol.287発行時点(2020年3月)一部編集して転載しています。
※該当ゴール、ターゲット、指標は外務省「JAPAN SDGs Action Platform」 ウェブサイトより転載しています。

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