こんにちは。インターンの北川です。

先日、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(略称:UAゼンセン)さんの定期大会でクラフトリンクの商品を販売しました。

UAゼンセンは、組合員の生活維持向上のために労働政策の実現を目指す、国内最大の産業別労働組合です。

シャプラニールは、南アジアのパートナーNGOとシャプラニールが協働する事業へ、UAゼンセンから助成をいただいております。バングラデシュでは、パートナー団体:PAPRI(Poverty Alleviation through Participatory Rural Initiatives)との「地域住民への働きかけを通じた児童教育支援事業」。ネパールでは、パートナー団体:CWIN (Child Workers in Nepal)との「チャイルド・ヘルプ・ラインを通じた子どもの権利促進事業」です。

当日は休憩中など定期大会の合間を見て、たくさんの組合員の方々がシャプラニールの出展ブースへ足を運んでくださいました。女性のお客様だけでなく、たくさんの男性客も来てくださいました。

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今回の出展で印象的だったことは、シャプラニールとクラフトリンクの活動を知ってくださっている方が多いことです。リピートしてくださる何名ものお客様とお話することができました。その中でフェアトレード石鹸「Sheソープ」を定期的に購入してくださっている男性は、「いつもは『フェイス』を使っているから、今回は『ボディ』も買ってみよう」とうれしい言葉をかけてくださいました。

またシャプラニールは、UAゼンセンの組合員の方々向けにバングラデシュのスタディツアーを開催してきました。そのため、「以前、シャプラニールのスタディツアーに参加したことがある」と声をかけてくださり、バングラデシュの商品を購入いただきました。

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今回の販売でUAゼンセンの方々は、バングラデシュとネパールの取り残された人々を忘れず、フェアトレード商品を継続的に購入してくださっていることを知りました。

フェアトレードは、作り手と使い手が継続してつながっていくことが大切です。

継続的に商品を購入してくださる方々との交流から、作り手・売り手・使い手の間に一度きりの売り買いではない3者関係を築くことは、それぞれのコミュニティを学びあえる機会になっていると気づくことができました。

商品を購入してくださいました皆様、また足を止めて商品を見てくださった皆様!本当にありがとうございました!

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