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バングラデシュ北西部先住民族の子どもたちの文化教育支援

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サンタルと呼ばれる先住民族の子どもたちが独自性を維持しつつ将来的にバングラデシュ社会と共存できる力を得られるよう、青少年を中心としたグループによる活動を通じて先住民族の文化を伝承する活動を行います。

また、ベンガル語を母語にしない子どもたちが、ベンガル語で進められる小学校の授業に落ちこぼれないよう就学支援教室を開催します。

 

現地活動ルポ


私たちがこの活動で目指すこと

サンタルと呼ばれる先住民族の子どもたちが、
地域の他の子どもたちと同様に、公立小学校での教育を
継続して受けられること。


サンタルと呼ばれる先住民族の子どもたちは、他の子どもたちと一緒に学ぶことを嫌がられ、いじめられることもあります。公立小学校の教師たちはサンタルの生活習慣について詳しくなく、特に気にかけることもありません。サンタルの子どもたちの落ちこぼれる割合は国の平均に比べ極めて高い状況です。

目標を実現するために取り組んでいること

子どもたちに対する取り組み

aborigines_children_02小学校に就学する前の子どもたちを対象に、ベンガル語による授業に慣れておくための就学支援教室を開催します。就学支援教室で使う教科書や黒板、チョーク、ボールペンなども準備するほか、制服や昼食も提供します。

 

親や家族に対する取り組み

aborigines_children_05就学支援教室の子どもたちの親に対して、子どもたちの栄養サポートのための家庭菜園用の種や苗を提供し、野菜づくりについても教えます。子どもたちの教育費を支援するために、親に対して経済的な支援も行います。

 

学校(教師)に対する取り組み

aborigines_children_04公立小学校の教師がサンタルについて理解を深められるように、就学支援教室の訪問の機会をつくります。国際母語デー、国際識字デーなどの機会に参観日を設けます。

 

地域に対する取り組み

aborigines_children_03サンタルの青少年グループによる文化交流会を通じて、自己の文化に対する誇りを持てる環境を作ります。郡の教育事務所や公立学校の運営委員会、サンタルの問題に取り組んでいるNGOと関係を深め、教育関係者のサンタルに対する理解を高めます。

 

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パートナー団体紹介

団体名Gram Bikash Kendro
(略称:GBK、略称読み:ジー・ビー・ケー)
地域ディナジプール県チェヘルガジ村、シュンドルボン村、ファジルプール村
年間予算・スタッフ数177 万円・13 人(2012年度)
裨益者数約343 人、間接的な裨益者を含めると2,680人
団体概要1993 年、ディナジプールにおいて社会的な問題に強い関心をもつ若者たちによって始められた。
先住民族、女性、子ども、障害者など社会的、経済的に不利な立場におかれている人々が、エンパワメントされて本人や周辺が変化を促すための活動を行っている。
先住民族支援では基礎教育に力を入れており、同時に先住民族としてのアイデンティティを守るための文化活動も盛んである。
また土地権利の問題などに力を入れている。
年間の予算規模は1 億3,406万円(2010年度)スタッフ数は533人。