講演テーマは以下をご覧ください。それ以外の内容をご希望の場合もお気軽にご相談ください。講師は講演依頼内容に応じた職員を派遣させていただきます。※下記にご紹介している講師以外の職員を派遣する場合もあります。
なお、COVID-19の感染拡大状況を踏まえ、オンラインでの講演にも対応いたします。ご希望をお知らせください。状況によっては、オフラインでの講演についてはお断りする場合もございますので、ご了承ください。
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<申込から実施までの流れ>
1. 申込書(Word形式/PDF形式)をダウンロードし、ご記入の上、事務局までFAX(03-3202-4593)またはEメール(event@shaplaneer.org)にてお送りください。
2. 日程、内容、講師について調整の上、折り返しご連絡いたします。
3. 実施が決まりましたら、テーマ・内容等について、メールや電話にて打ち合わせを行います。
<対象>
対象者、何人規模になるかをお伝えいただけると講演内容を組み立てやすくなります。
<ご希望の日時>
日曜日、月曜日は定休日となります。ご考慮いただけますようお願いします。
<費用>
50,000円~(交通費別)
※講師料はご予算に応じて調整させていただきます。まずはご相談ください。交通費は原則、実費のご負担をお願いしています。
お問い合わせ
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会 担当:小松
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
EMAIL:event@shaplaneer.org TEL:03-3202-7863 FAX:03-3202-4593
そのほかご不明な点はお問い合わせフォームからご連絡ください。
講師紹介
坂口和隆(代表理事)

1991年にシャプラニールに入職し、フェアトレードや広報、国内活動の担当を経て、2002年から6年間事務局長を務めた。その後、地元の西東京市で学童保育、市民と行政との協働、NPO支援センター、地域福祉などの活動とのかかわりを経て、2008年より11年間、日本NPOセンターに在籍。NPOの基盤強化支援として、IT支援、広報力向上支援、企業とNPOとの協働促進、東日本大震災復興支援などの諸事業に携わる。2019年よりシャプラニール代表理事。
講演メニュー例:
1. 市民社会における国際協力NGOの役割
・日本のNGO黎明期に始まった活動の経緯、試行錯誤からの学び
・市民活動としての歩み、市民社会組織としての責任
・パートナーシップについての考え方
2. 途上国と日本の課題をつなぐ
・途上国と日本の課題:共通点と相違点(子どもの貧困、災害対応、地域おこし)
・現場から学ぶという視点
3. 民間非営利組織(NPO/NGO)の運営について
・NPO/NGO基礎講座
・共感を生むための伝えるコツ(NPO/NGOの広報)
・NPO/NGOのSNSの活用
・中長期ビジョンの策定
・「多者協働」時代におけるコーディネート力
・課題解決力を養う
・NPO/NGOのマネジメント
・NPO/NGOの資金調達
・オンラインワークショップや会議のコツ
4. パートナーシップ(連携協働)による社会課題解決
・マルチステークホルダーアプローチ
・行政とNPO/NGOとの協働
・企業とNPO/NGOとの協働
・地域円卓会議のつくり方
5. その他
・フェアトレードを通したまちづくり
・地域におけるSDGsの可能性
小松豊明(事務局長)
北海道札幌市出身。2001年にシャプラニールへ入職。フェアトレード部門、ネパール事務所長、国内活動担当を歴任。東日本大震災直後に福島県いわき市を拠点に復興支援活動を指揮した。2014年より事務局長を務める。2019年度よりJANIC(国際協力NGOセンター)副理事長。地元・西東京市では小学校でのボランティア、中学校の避難所運営協議会等の活動に関わっている。2017年に社会福祉士の資格取得。
講演メニュー例:
1. 市民社会における国際協力NGOの役割
・日本のNGO黎明期に始まった活動の経緯、試行錯誤からの学び
・市民活動としての歩み、市民社会組織としての責任
・SDGsとNGO
・NGOを取り巻く現在の社会状況、縮小するNGOの活動スペース
・パートナーシップについての考え方
・多様化する国際協力の主体、これからのNGOの役割と存在意義
2. ネパールの歴史と今
・ネパールの成り立ち、歴史、文化、民族、人々の暮らし
・ネパールの政治、NGOの活動
・新憲法と新しい政治体制
3. フェアトレードの先駆者として
・日本最古のフェアトレード団体の歴史と学び
・フェアトレードの変遷、理念
・フェアトレードの現場と課題
・フェアトレード・タウン運動の発展過程と可能性
4. コミュニティ・レジリエンス ~災害に強い地域をつくる~
・「レジリエンス」って?
・住民主体のコミュニティ防災の実践
・緊急救援と防災、災害マネジメントサイクル
・緊急救援対応の経験から学んだこと
・世界の動き:仙台防災枠組2015-2030、SDGsにおける防災の位置付け
5. 途上国と日本の課題をつなぐ
・途上国と日本の課題:共通点と相違点(子どもの貧困、災害対応、地域おこし)
・現場から学ぶという視点
髙階悠輔(国内活動グループ「ステナイ生活」担当)

秋田県出身。2020年にシャプラニール入職。
国内活動グループ所属。資金調達(ファンドレイジング)を行う「ステナイ生活」、ボランティアコーディネートを担当。大学院で開発教育・市民教育を研究後、青少年団体を経て現職。2020年から認定NPO法人開発教育協会(DEAR)の評議員も務める。
講演メニュー例:
1. 開発教育を通した学び
・格差等が生む南北問題、児童労働、環境破壊、差別などの社会問題
・社会問題の本質と私たちの生活との関わり
2. 人権・多文化共生について
・グローバル化、世界の文化
・誰もが暮らしやすい社会とは?
・社会的少数派とされる人々について
(例:外国にルーツをもつ人々、在日外国人、性的マイノリティ、ハンディキャップのある人など)
3. 私たちにできること~アクションプランづくり
・社会問題の解決のために何ができるのか?
・実際にアクションを起こす方法とは?
・ボランティア参画、地域での場づくり
・各地の事例紹介
4. シティズンシップ教育について
・社会に参加するってどういうこと?
・私たちが「市民」として社会を作る上で大切なこととは
・権利の享受や責任・義務の履行
・主権者教育、政治的教養教育
・地域活動への参画
5. SDGsと私たちのつながり
・「SDGs」って何?~SDGs入門~
・各ゴールと私たちのつながり
・シャプラニールの活動からみるSDGs
上記以外に、在留ネパール人を取り巻く環境と抱える課題、バングラデシュ・ネパールの児童労働の現場について、NPO(シャプラニール)の広報、NPO法人(シャプラニール)の会計等のテーマでの講師派遣も可能です。
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マンスリーサポーターは、毎月1,000円からのご寄付で私たちと一緒に南アジアの貧困問題を解決する方法です。
- 毎月1,500円のご寄付を1年続けると
- 家事使用人として働く少女への基礎教育の学習を1年間実施することができます。
