250_drcsc.jpg マトゥ・ウラオさんはシリシタ農民グループのメンバーとともに、モドゥ紅茶園内の空き地を使って菜園を始めました。両親は紅茶園労働者でしたが閉鎖に伴い失業、マトゥさんにも仕事はありません。畑の広さは約95㎡、ナス、キュウリ、オクラ、ニガウリ、薬草などを栽培し、これまでに2回収穫しました。

 川の流れが変わったらすぐに移動できるよう、つる植物は袋に植えるなど工夫し、有機肥料や手作りの農薬を使い、収穫は350キロを越えました。グループメンバーと分け合ったほか、近所の人にも配りました。

(ビノイ・ケルカッタ/地域リソースセンター、DRCSC)