pn237.jpg 7月30日、本格的な雨期到来の直前、コビラシVDCで防災会議が開かれました。
住民防災グループ代表、赤十字、警察、軍、政党関係者などを招き、水害発生時の対応やそれぞれの役割などが話し合われました。災害情報の迅速な伝達を目的に危険地域に住む世帯を含む関係者の電話連絡網を作成したほか、災害発生時の対応策も作られました。
クムロジVDCでも同様の会議が開かれ、電話連絡網が作成されたほか、近くのラプティ川の水位確認を定期的に行うことが決まっています。住民は市民証や重要な書類、非常用食料を家の高いところに備蓄するようになりました。
(シュレシュ・チョウドリー/プロジェクト・コーディネーター、RRN

(写真:防災会議の様子)

貧困住民に配慮した地域防災・開発活動