バングラデシュ洪水被災者支援実施のご報告

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バングラデシュの洪水被災者への救援物資配布を10月上旬に実施しましたので報告します。

実施日:10月3日(火)・4日(水)の2日間
対象地域:ディナジプール県ショドル郡12地域
対象者:今後地域での仕事が減ることも予想される日雇いで生計をたてている先住民178世帯、ベンガル人18世帯の計196世帯
活動内容:生活立て直しのための現金支給と子どもたちのための学用品の配布
※現金支給は被災および世帯状況によって2,000~10,000タカ(約2,800~14,000円)、学用品は650タカ(約910円)相当のセット(通学バッグ、ノート6冊、筆箱、ペン・鉛筆)
活動パートナー団体:GBK(Gram Bikash Kendra、本部ディナジプール県パルバティプール)
会計報告:

内容 数量 金額(タカ) 金額(円)
現金給付:10,000タカ 9 90,000
現金給付:7,000タカ 111 777,000
現金給付:5,000タカ 27 135,000
現金給付:2,000タカ 49 98,000
学用品(バッグ・ノート・筆記用具) 65 39,898
運送費・配布準備費他 45,962
小計1 1,185,860
GBK管理運営費(10%) 118,586
小計2 1,304,446 1,757,120
シャプラニール管理運営費(20%) 351,424
合計 2,108,544

※2017年9月16日の為替レートで日本円に換算

<支援世帯の選定方法>
実施にあたって、パートナー団体GBKは県、郡、ユニオン(行政村、バングラデシュにおける行政の最末端単位)の各レベルにおいて地方行政との連携を心がけました。住民に一番近いユニオン議会の議長、議員、そして地域住民が参加したことにより、支援対象世帯の選定や支援額や内容を決める際に支援対象世帯の選定プロセスが開示され、今回配布対象とならなかった住民からの不満も無く、皆が納得できる結果となりました。

<物資配布方法>
物資配布場所の選定にはユニオンの助言を仰いだほか、当日の混乱を避けるため、支援者には配給票を事前に配布、当日は身分証明とともに持参してもらうことにしました。
NGO局職員や郡行政官、地元ユニオン議員、シャプラニールダッカ事務所職員が同席する中、196世帯に対して被害の度合いに応じた現金支給、65名の子どもたちへ学用品セットが手渡されました。

子どもたちへ配られる学用品の準備が完了(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

子どもたちへ配られる学用品の準備が完了(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

ディナジプール・ショドル行政官より洪水被災者へ支援金を手渡しました(シェクパラ・ユニオンにて撮影)

ディナジプール・ショドル行政官より洪水被災者へ支援金を手渡しました(シェクパラ・ユニオンにて撮影)

ファジルプール・ユニオン議長と議員(中央白シャツ2名)から、洪水で被災した女性へ現金が手渡されました(ファジルプール・ユニオンにて撮影)

ファジルプール・ユニオン議長と議員(中央白シャツ2名)から、洪水で被災した女性へ現金が手渡されました(ファジルプール・ユニオンにて撮影)

洪水被害の大きく今回の支援対象として選ばれたベンガル人男性。私たちが2016年から初等教育環境の整備を支援しているサンタルと呼ばれる先住民族のリーダー(紫ストライプシャツ)も配布活動に協力してくれました(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

洪水被害の大きく今回の支援対象として選ばれたベンガル人男性。私たちが2016年から初等教育環境の整備を支援しているサンタルと呼ばれる先住民族のリーダー(紫ストライプシャツ)も配布活動に協力してくれました(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

学用品を手にした子供たちと記念写真を撮るシャプラニールダッカ事務所職員のアニスとGBKブペッシュ氏(写真左)とラッキーさん(写真右)(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

学用品を手にした子供たちと記念写真を撮るシャプラニールダッカ事務所職員のアニスとGBKブペッシュ氏(写真左)とラッキーさん(写真右)(シャンカルプール・ユニオンにて撮影)

多くのご協力を賜り誠にありがとうございました。
なお、シャプラニールでは現在バングラデシュでロヒンギャ難民緊急救援を実施しています。引き続き皆さまのご支援をお願い申し上げます。

ロヒンギャ難民緊急救援への募金・活動詳細はこちら

 

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