台風19号の被災地復旧支援のため、11月21日から25日にかけて行った、福島県いわき市でのボランティア受け入れが終了しました。1日、3日連続で、という方まで11人が参加してくださり、いわき市社会福祉協議会が運営するいわき市災害ボランティアセンターを通じた活動や、いわきオリーブ・プロジェクトの復旧支援などに取り組みました。

これをもちまして、10月中旬に飲料水の配布活動から始まった、シャプラニールとしての今回の被災地復旧支援活動は一旦終了します。これまでの募金の呼びかけにより、約60万円の寄付が集まりました。また、アーユス仏教国際協力ネットワークなどの助成もいただきながら、一連の支援活動を実施することができました。ご協力、ご支援くださったみなさまに心から感謝申し上げます。

 

最終日、11/25に一緒に作業したチームで記念写真。

最終日、11/25に一緒に作業したチームで記念写真。

私たちの直接の活動は一旦終了となりますが、被災地の復旧はまだまだこれからが正念場です。既にボランティアを必要とする作業はひと段落している地域も多い一方、いわき市のようにまだまだ多くの人手を必要としている地域もあります。

各被災地におけるボランティア募集状況や募金関連の情報については、以下のサイトでご覧いただけます。随時更新されていますので、ぜひご確認ください。そして、引き続き被災地の復旧・復興へ向けた取り組みにご協力いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

■東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)「ボラ市民ウェブ」詳細

■全国社会福祉協議会「被災地支援・災害ボランティア情報」詳細

事務局長 小松豊明