昨日は週はじめということもあって、スタッフとの会議が2時間近くもあり、引継ぎとあわせ、会議づくしの一日でした。現地スタッフは皆、英語でコミュニケーションがとれるのですが、会議はすべてネパール語。歴代駐在員(私は5代目)は英語がすごく得意な人が多かったので、恐らく赴任したての頃はできるだけ英語を使うか、さもなくば併用していたのではないかと思います。ですが私の場合、得意なわけではありませんし、一日でも早くネパール語を習得したいので、基本的にネパール語で進めてもらっています。最初の数分くらいは、私に配慮してゆっくりと話してくれたりするのですが、すぐにいつものペースとなり、それはそれは容赦がありません。会議中、分からなかった表現や単語をメモしておき、帰宅してから一つひとつ調べていく毎日が続きそうです。
でも、やっぱり観光客の多い国はすごいなと思うのが、ネパール語を学ぶための本がたくさんあることです。カトマンズ市内にある日本語の古本屋や普通の本屋を回るだけで、こんなにたくさんの本が手に入りました。あっ、一冊だけは日本から買ってきましたが(赴任前に勉強していなかったことがバレる…)。黒い本なんて、日本語を学ぶネパール人向けに書かれたものではありますが、ネ→日と日→ネがコンパクトに一冊になった辞書なんです。バングラデシュに初めて駐在した際、のどから手が出るほど欲しかった日本語の辞書が、こんなに簡単に手に入ってしまうなんて、すごい!
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