しばらくご無沙汰してしまいました。

今頃日本でも花粉症の方はしんどい思いをされていると思いますが、バングラデシュの乾期も鼻や喉の弱い私のような人間にはけっこう辛いものです。1月から2月にかけては毎年次年度の計画や予算づくりの仕事が立て込んでかなり忙しいのですが、それが一段落ついたところで疲れが出てくるのもこの時期。そこへ来て数ヶ月雨が降らずホコリっぽさは頂点に達しているし、急激に暑くなって気温は30度を超え、停電も1日7時間ぐらいに増えています(オフィスアワー中は4時間ぐらい)。

そういうときに風邪を引いたりすると、私の場合、持病の副鼻腔炎が一気に悪化してしまいます。副鼻腔炎てのはやっかいなもので、慢性化するとなかなか治らないんですよね。鼻の奥と目と耳というのは全部つながってるので、悪くなると目や耳にも炎症が飛んでしまうし(耳はとくに飛行機に乗るとダメ)、まったくもって嫌なもんです。去年の今頃は炎症が鼻から目に来て、真っ赤な目のままドナー団体の方とサイクロン被災地に出張したりしてたっけ…。今年は気をつけて抗菌目薬を差し続けてるので目には来てませんが、鼻水・鼻づまりに加え、左の鼻筋から目の周り、頬骨、奥歯の辺りにかけての顔面痛が何日も治らないんです。顔が痛いってヤですよ。リキシャでガタガタ道を通勤するときも響くし…。

昨日は独立記念日、今日・明日は金・土の週末休みで、せっかくの3連休なのですが、食べ物の味もあまり感じないので食欲もなく、顔が痛いので外に出る気もせず、食糧がつきても買い物に出る気もせず、ひたすら寝床の上に丸まって鬼平犯科帳を読むだけ、というトホホな休暇です。(でもなんでそういうとき読むのが鬼平犯科帳なんだろ?自分でもよくわかりませんが、これが一番なんですよ。)

こっちの病院に行けばいいんですけど、それも億劫で…。前に日本で処方してもらった薬の残りを飲みつつなんとか凌いでいます。早く治ってくれー。がんばれ、身体の自然治癒力よ。でも今日はパソコンに向かう気になっただけ少しは回復したのかも。(って書いてる内容はグチだけど。)

3月18日から21日までダッカ事務所のスタッフ全員で年次合宿のためバンドルボンに行ったこととか(これがあったせいでよけいバテた)、BDR事件のその後とか、書きたいことはいろいろあるんですが、元気になってからにします。皆様も年度末の忙しい時期(それに花冷えの季節ですね)、お身体に気をつけて。

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死んだように寝てる犬。あたしとおんなじね。