「静かな飢饉」か「隠れた飢え」か

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木曜日、食糧・災害担当アドバイザー(暫定政権の閣僚にあたる)が、現在バングラデシュを覆っている食糧難について、「『静かな飢饉(Silent Famine)』とまでは言えないが、『隠れた飢え(Hiddne Hunger)』が広がっていると言えるだろう」と発言し、早速翌日の新聞には「『静かな飢饉』か『隠れた飢え』か、そんな議論をいくらされたって、すきっ腹は埋まらないんだよ!」という怒りの投書が載っていました。至極もっともです。
3月後半から全国的に計画停電が始まり、ダッカでもオフィスアワーの間、2時間は毎日停電しています。地方都市はもっともっとひどいようです。灌漑稲作に必要な田んぼの水を地下水から汲み上げる電動ポンプが止まらないように、電力供給は農村の夜間が優先されているとのこと。4月中旬から後半収穫予定という頼みの綱のボロ米ですが、ジナイダ、ジョソール、チュアダンガなど西部5県で稲が黄色くなり乾燥してしまう病気が広がっているというニュースもあり、心配です。
低所得者層が追い詰められていることを実感させるような出来事を見聞きすることが増え、ダッカ事務所周辺ではひったくり事件も頻発。なんだかとてもイヤーな感じです。暗くなってからリキシャで帰るのはなるべく避けたほうがよさそうです。

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