手応えいっぱいの庄内3本立て(キャラバン4日目@鶴岡市)

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 きのうのんびりした分、今日は朝からしっかりと3ヶ所で講演です。

出羽庄内国際交流財団の事務局スタッフの方々が迎えにきてくださり、まず、午前中は鶴岡市立櫛引東小学校へ。

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白い校舎に紅葉しはじめた木々が映えています。

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校庭にこんな立派な相撲の土俵があってびっくり。

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この学校での会場は和室の大広間。小学校での講演では、バングラデシュの国旗、サリーやルンギなどの衣装、バングラ式の団扇や包丁、などなどの小物が入った「バングラデシュBOX」と、カラフルな写真のスライドを使ったバングラデシュ紹介です。

櫛引東小で話を聞いてくれたのは、4年生から6年生の子どもたち約65人。興味深々で聞いてくれ、質問もいくつも出ました。そして話が終わったら、わっと寄ってきて道具を手にとる子どもたち。ムスリムの人たちがかぶる帽子をかぶってみたり、団扇をくるくる回してみたり...。

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やっぱりみんな自分で触ってみたいよね。

校長先生、教頭先生にお礼を言って櫛引東小をあとにし、お昼ご飯。

お昼は庄内豚をやわらかく煮たものをのっけた「肉うどん」。おいしかったです。

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そしてお昼のあとは鶴岡市立藤島小学校へ。櫛引町、藤島町とも、「平成の大合併」で2005年に鶴岡市に合併されたそうです。櫛引地区、藤島地区とも、県内有数の米どころ。りんごや庄内柿などの果物栽培もさかんです。

藤島小学校の校舎の写真、撮り忘れてしまいました。ごめんなさい...。門を入ってすぐのところに「歳月人を待たず」の石碑、あれはインパクトありました。

櫛引東小もいいところにありましたが、この藤島小学校も教室から月山と鳥海山が両方みえるという素敵なロケーション。今日は残念ながら雲がかかっていましたが。校舎は新しいですが、学校そのものは明治の頃からあるということで、職員室前の壁に、学校の130年の歴史の写真が藤色のパネルに展示されていました。

校庭もこーんなに広いです。

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こちらの会場は板張りのちょっとしたホールのような大教室。話を聞いてくれたのは、6年生の子どもたち約60人でした。

こうして2ヵ所でやってみると、バンラデシュBOXの中身の中でも、反応がいいのは...

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これ。

あとは、なんといっても

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これ、ですかね。もちろん、ルンギやサリーを着てみせるのも、それなりに受けますが。

この下のは、最初に「これ何に使うものだと思う?」と聞くと、「ヤカン」とか、「水差し」、という答えが返ってきます。

実はこれはトイレでお尻を洗うときに使うんだよー、左手でこうやってお尻を洗うんだよー、という話をすると、「えーっ!」というどよめき。この「えーっ」が嬉しいんですよね、このビビッドな驚きの反応が。

ガンジス(ポッダ)川の写真を見せて、これはどこだと思う?と聞いたあとも、皆が「海」と答えたあと、「実は川なんです」と言うと、「えーっ!」。

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ここでは、私が話をするだけで45分授業が終わってしまったのですが、その後時間を延長して質問コーナーをさせていただけることに。先生方もびっくりするぐらい、たくさん質問が出ました。「バングラデシュの主食は?」「バングラデシュの家はどんなものでできているの?」などなど。シンプルながら重要な質問が多かったです。さすが6年生。しっかりしてます。

 

ここまで終わっていったん宿に戻り、夕方から出かけたのは、出羽庄内国際村での私の講演&バングラデシュ人留学生によるベンガル料理、というイベント。

和室で講演したあと、山形大学の留学生さんとそのお連れ合いたちが夕方から時間をかけて料理してくれたベンガル料理は、辛味は抑え目ながら本格的で、たいそうおいしかったです。

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山形大学の留学生のモーリックさんが今日の料理を説明中。うしろはシャーさん。

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本日のメニューは、ナスのバジ(炒め物)、ゆで卵入りのアルーボッタ(じゃがいもをマッシュして揚げたもの)、チキンカレー、庄内米のごはん、デザートとして練乳を使ったおやつ、「シェマイ」、そして、スパイス入りのお茶、という贅沢なメニュー。やってみたい人は手で食べてみましょう、と言っても、あんまり手で食べる人はいませんでしたね。(私はもちろん手で)

現在鶴岡市にいるバングラデシュ人留学生は、今日お会いしたモーリックさんとシャーさんのお二人だそう。去年まであと2人いたそうですが、勉強の期間を終えて帰ってしまったんだそうです。お二人とも、「今度来るときは家に来てください」と誘ってくださり、あー日本にいてもホスピタリティ溢れるベンガル人なんだなあ、と嬉しくなりました。

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留学生のお二人とそのご家族、出羽庄内国際交流財団のスタッフの皆さんと記念写真。

今日は一日、ほんとに密度が濃かったし、反応がよくてすごく楽しかったです。

受け入れと様々な手配をしてくださった出羽庄内国際交流財団の皆様、2つの小学校の先生方、そして話を聞いてくださった皆さん、どうもありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1件のコメント

  1. j、フォキール on

    ボティー(包丁):いきなり手渡して「これ、どうやって使います?」  あーだこーだと考えるけども分からない・・・。
    「実は、こうするんです」と大根を切って見せる。実際にやって貰う! 「じゃ、私たちが普段に使っているまな板と包丁は?」 こうやって、日本や自分が全てではない、異なった文化のあることが分かるんですよね~!
    ボトナ(トイレの水入れ):これも分からない・・・。
    元祖ウオッシュレット! 渓流釣りで山奥に行った時、ビニール袋やペットボトルに水を入れて、川から少し登った所で、落ち葉をかき分け穴を掘ってします。 “マタギ”の知恵なんですよね!
    川ですると、私の〇〇菌で下流を汚染してしまいますから。。。(^^ゞ
    普段の生活でも、トイレットペーパーだけでは気持ち悪いので、水を使っています!
    登山道の脇道には、いっぱいチリ紙が落ちていますよね~。
    みなさん、どうされています?
    阪神・淡路大震災の時、年配者は穴を掘ってトイレを造りました。 
    質問
    1、世界の全人口(約67億人)の何パーセントの人たちが、トイレットペーパーを使っているでしょうか?
    2、全日本人(約1億5200万人)が、一日に使うトイレットペーパーの長さは?
    材料は? 木ですね! その木材は何処から? 再生紙も増えていますが・・・
    などと、話が進んでいくのでしょうか?
    “共に生きるために” 健康に気をつけながら行脚をお続け下さい!

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