pn100302s.jpgムスリマさんは、いつも自分がどうやったら地域の役に立てるかということを考えていました。彼女の住む村はよく洪水に見舞われる地域で、男の子たちは池や道の修理など地域のための活動をし、トレーニングも受けていることを知っていました。2002年にSTEPの少女グループメンバーとなり、毎週のミーティングでは保健衛生、早婚の弊害などのほか、地域のためにどのような活動ができるかを話し合ってきました。
 先日、STEPが行った3日間の「災害管理トレーニング」に参加しました。このトレーニングでは、災害への備えや救出方法などさまざまな災害管理について教わり、自分たちのような少女が、災害のリスクを減らすためにいかに役に立てるかを知りました。このトレーニングで学んだことをグループメンバーと共有し、地域行政へも働きかける予定です。まずはグループメンバーと地域の人たちの力を借りて、村の危険と情報マップを作ることから始めます。

(マスッド・ラナ/プロジェクト・コーディネーター、STEP

(写真:地域のために役立ちたい、というムスリマさん)

災害リスク軽減のためのコミュニティ開発