memorial.jpg今日、いわき市主催の「いわき市 東日本大震災 合同追悼式」が行われ、いわき事務所からは津波の被害地域に自宅があり自らも被災した三浦夫妻が参列しました。
犠牲者に黙とうが捧げられ、いわき市長、遺族代表、福島県知事などから追悼の辞が述べられました。

遺族代表であいさつした金成さん(三浦さんのお隣さん)はご主人を津波で亡くしました。
「私は当時出かけていて、戻った時には家がすべて流されていました。あの静かな海がこんな地獄に変わるとは、信じられない。なんとしても復興させなければ、亡くなった三百余名のみなさまが安らかに眠ることができない。それが残された私たちの使命だと思います」

memorial2.jpg最後に子どもたちによる、いわき市無形民俗文化財のじゃんがら念仏踊りの披露がありました。子どもたちの真剣な踊りに、涙する参列者もいたそうです。

小松