シャプラニールでは6月を児童労働反対月間とし、2017年6月3日(土)~21日(水)に全国12カ所で開催される全国キャラバン「羽ばたけ!家事使用人の少女たち」を開催します。バングラデシュ・ダッカ事務所の職員を講師に招き、家事使用人として働く少女たちの現状や少女たちへの必要な支援についてお話しします。(イベント詳細・スケジュールはこちら
このイベントに先立ち、シャプラニールの家事使用人として働く少女たちの支援についてあらためてご紹介します。

今回は、2016年9月に訪問したアラムバーグヘルプセンターに通う少女、サディア・アクタールさん(13歳)へのインタビュー動画をご紹介します。

インタビューでは、サディアさんがどのような仕事をしているのかを、話してもらいました。ぜひご覧ください。

サディアさんは、使用人として雇い主の家に住みながら働いています。一日のうち2時間だけ自由時間があり、その時間にセンターに通って勉強をしています。

「ここに来るのは楽しい。友だちと会えるし、字を習うのも好き!」

サディアさんはそう話していました。

13歳。
日本では中学一年生に当たる年齢です。

子どもたちの人権がこれ以上脅かされることの無いよう、シャプラニールは今後も児童労働削減に挑んでいきます。

サディちゃんが刺繍の作品を仕上げる様子

(動画メッセージ ダッカ事務所スタッフ アティカへ続きます。お楽しみに!)

 

▼全国12カ所で講演!全国キャラバン2017「羽ばたけ!家事使用人の少女たち」開催(6/3-6/21)

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