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 53歳のアブドゥルさんはJJSの活動地ボクルトラ村で生まれ育ち、この地域の小学校教諭を務めています。彼は1985年から地域の災害対策委員会とサイクロンシェルター管理委員会のメンバーですが、防災や災害発生時の初動活動等について何も知らない状態でした。
 しかし今では、定例の会合に自発的に出席し、自身の家庭でも防災準備を怠りなく行いながら、地域の各世帯へ準備の在り方を積極的に伝えてくれるようになりました。
(アブドゥル・マレク/プロジェクトマネージャー、JJS)