先住民のサンタルが暮らすバングラデシュ北部ディナジプール県タルクプール。

学校ではサンタルの母語とは違うベンガル語で教えるため、学校に入学しても勉強がわからないと途中でやめてしまうサンタルの子どもが多くいました。
シャプラニールは地域の人々や行政と連携し、ベンガル語を学習できるラーニングセンターを設立。保護者へ教育の大切さを伝えるな親・地域に働きかけを地道に進めてきた結果、活動地すべての子どもが学校に通うようになりました。

私たちは2016年より対象地域を拡大し、行政の巻き込みも強化しながら、ひとりでも多くの子どもたちが学校に通い続けられるよう活動を進めています。

46年間、継続してきたからこそ、実感できる変化があります。
私たちはこれからも、その土地に暮らす人々が直面する困難や社会の課題を共に解決するための活動を続けていきます。

今後もシャプラニールへのご支援をよろしくお願いいたします。

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