【報告】東京外国語大学でワークショップが行われました!

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はじめまして。
国内活動グループでインターンをしている浅野です。

大学のゼミで「自己満足じゃない、本当に現地の人に役に立つ国際協力ってなんだろう?」ということに興味があり、当事者主体の支援をしているシャプラニールで活動してみたい!と思い、この11月にインターンに応募しました。今はスタッフやボランティアのみなさんといろいろな活動ができて本当に楽しいです!

先日12月17日に、私が通っている大学でもある東京外国語大学の国際協力の授業で、シャプラニールがバングラデシュで行う家事使用人として働く少女支援に関するワークショップを行われました。

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「家事使用人として働く少女」というキーワードからブレインストーミングをしたり、バングラデシュのある村に住むルビナという少女を家事使用人として働きに出すべきかを決めるため、少女や彼女の両親、雇い主、仲介人、小学校の校長先生、NGOのスタッフなど、それぞれの立場でロールプレイングをしながら、みんなで気づいたことを共有し、考えを深めました。

参加した人からは、
「ルビナは何かを諦めなければいけない…その選択をルビナが自分で選択できるのだろうか。」

「みんな教育を受けられることが大事というけれど、ルビナにとって本当に大切なものってなんだろう?
もしかしたら家族と一緒にいられることかもしれない。私たちにとっての当たり前を押し付けていないだろうか?」

「どうしても収入が必要で家事使用人にならないといけないとしたら、仲介人をNPOの人にすれば、もっと理解ある雇用主を紹介できるのでは?」

「支援センターには教育以外にも、同じ境遇の少女たちが夢や希望を共有し、刺激し合ったり、家族や雇用主以外の人と関わるコミュニティを持てるという良さもあると思う。」

など、たくさんの疑問や気づきが飛び交いました。

私自身も、自分だけでは思いつかないことをみんなから気づかせてもらい、一人ではなくみんなで考えることが大切だと改めて感じました。
ロールプレイをすることで具体的に少女の暮らしや気持ち、置かれている状況を考えることができたので、イメージがしやすく、思ったより積極的に意見が出たことに驚きました。

どこの国にいくら支援をして、何に貢献しているかという話も大事だけれど、一人の女の子について、どうやったらその女の子は幸せになれるのかをみんなで真剣に考える、当事者に寄り添った国際協力をこの先も考えていきたいと感じました。

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最後に、参加した学生さんから感想が届きましたので、紹介します。

「先進国の人間」という立場から一方的に家事使用人の問題を見るのではなく、実際に当事者たちの立場になって考える機会はとても有意義なものでした。このことにより、この問題の複雑さ、そして更に解決に向けて努力しなければならないということを実感させられました。」(大学3年・男子)

「ワークを通して、今まで自分が「児童労働」に対して思っていたことは全て固定観念であって、現地の人々の生活環境を考えると現地の人々にとって児童労働にはメリットもあることに気がついた。児童労働をなくしていくためには根本の問題である現地の人々の生活環境や価値観、考え方を変えていかなければいけないのかなと感じた。」(大学3年・女子)

今回のワークショップで使った教材はシャプラニールのウェブサイトから閲覧することができます!どんなことをやったのか気になった方は、下記のURLからぜひご覧ください!

学校やサークル、勉強会などで取り入れてみませんか?

家事使用人として働く少女に関する教材
家事使用人として働く少女支援について

国内活動グループ・インターン 浅野遥花

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