昨年から準備を進めてきたヘルプセンターが、4月22日(土)にダッカ市内ショバンバーグにある公務員住宅内に開設されました。

ショバンバーグセンター開設式の様子

ショバンバーグセンター開設式の様子

写真一番左の男性はショバンバーグ公務員住宅の地域運営委員会(Area Management Committee)のリーダーです。前列の女性たちはパートナー団体Phulki(フルキ)の職員です。後列左側には菅原ダッカ事務所長、その左隣には同じくダッカ事務所職員のマフザ(家事使用人の少女たち支援事業担当)が映っています。

開設したばかりのセンターですが、既に7名の家事使用人として働く少女が通い始めています。今後、戸別訪問を続けていくことで少女を送り出す家庭が増えていくことでしょう。次回はこのヘルプセンターで少女たちが学んだり遊んだりしている様子をお届けできればと思っています。

この新しいセンターは昨年末、クラウドファンディングで募った資金を使って開設することができました。このブログを読んでいる方の中にも直接支援をくださったり、周りの方に支援を呼び掛けてくださった方がいらっしゃると思います。改めて心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

地域の人たちに協力してもらいながら一軒々々訪問をして、センターの活動を知ってもらわなくてはいけません。一人でも多くの少女がこのセンターに来られるように、皆さんも日本から応援してください。