こんにちは!
2月21日、多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」にて、『やってみよう!体験してみよう!日本文化』を実施しました。
当日の様子をレポートします!

今回は、参加者の方々に「実際に書道・茶道体験をしてもらおう!」と、マザリナボランティアが一から企画しました! 中国・台湾・フランスなど様々なルーツをもつ方々が参加され、初めての体験にわくわくしながらのスタートでした。
集中!書道体験
この先生は、マザリナボランティアの澁谷さんです。
まずは、書道の道具の説明から始まります。筆や墨、硯の使い方をていねいに教えてもらいました。皆さん、真剣な表情で耳を傾けていました。

続いて、実際に筆を使った書き方の実演です。
澁谷さんの書く、美しく力強い文字に『おお~』と驚きの声があがりました。
早速、自分の書きたい文字を決めていきます。 ボランティアと会話しながら見本を書いてもらい、慣れない筆も一緒に持って動かし方を覚えながら書いてみます。

新しいことに挑戦する期待を胸に真剣に筆を動かす姿に、参加者の方が筆の動かし方のコツを教えてくれる場面も見られました。

さまざまな個性豊かな字が並びます。
今年を象徴するものや季節の漢字等、真剣なまなざしで、筆先を動かしていきます。
ぐっと集中し何度も練習して書き上げた後の「できた!」という満足そうな笑顔であふれていました。


点てる・味わう
書道の後は、茶道体験です。季節によって茶碗を使い分けたり、茶碗の正面を相手に向ける等の扱い方など茶道の基本を学びます。

そして、いよいよ実際にお茶を点ててみます。
手際よく茶筅を動かす様子は、とても初めてとは思えないほど。
自分で点てた、出来立てのお茶を味わいます。

温かな雰囲気が流れる中、参加者同士の会話も自然と弾みました。
それぞれの出身地の話で盛り上がり、リラックスした空気の中で、日本での生活の話も少しずつこぼれていきます。就職活動の大変さについて話してくれる場面もあり、参加者同士の距離がぐっと近づいた時間となりました。
日本文化をとおして生まれる交流
今回の書道と茶道の企画は、さまざまなエッセンスがぎゅっとつまった時間となりました。両方とも作法や所作、礼儀を大切にする文化ですが、今回はその魅力を気軽に楽しむことができる場となりました。春を迎えるように、外国ルーツの方々も含め、参加した皆さんの心がゆるりとほどけていくような、静かなひとときでした。

マザリナ企画運営ボランティアの活躍
2025年度、多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」ではマザリナボランティアが企画・運営を担う取り組みが始まりました。
社会人や学生など、さまざまな立場のボランティアが、自分の生活ペースに合わせながら参加しています。「外国ルーツの人のためにはどんな場がいいだろう?」「地域の人に来てもらうにはどうしたらいいだろうか?」と考えながら、企画・準備・当日の運営まで力を尽くしてくれました。
今回もボランティアが主体となって運営し、それぞれ得意なことを活かしながら交流を支えてくれました。活動を通してボランティア同士の結束も生まれマザリナの温かなコミュニティが広げる力となっています。
(この事業は令和7年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業を受けて実施しています。)
事業推進部 東
