シャプラニールのフェアトレード活動『クラフトリンク』では、企業や学校のイベントに参加する以外にも、販売出店を行うことで多様なアクターに対してフェアトレードを広げる役割を担っています。

今回は、昨年に引き続きSMBCモビット様に出店のお声掛けをいただき、「サスティナブル モビの市」と呼ばれる社内販売会にお邪魔しました。会場の様子をインターン 稲川からご報告いたします!

販売会場の様子

SMBCモビット様では、月に一回社内向けのイベントを企画しているそうです。そして、今回は企画部とSDGs部門がコラボして、SDGsへの関心を高めたり目標達成に向けた行動を促進したりする目的で、モビの市が開催されました。

ジュート商品を選んでくださるお客様の様子

イベント当日には、多くの方がクラフトリンクの商品を手にとってくださいました。

昨年度に引き続き商品を購入してくださる方や、中には昨年の販売のあとからオンラインストアでもハニープロセス珈琲を買い続けてくださっている方。1つ1つ異なる表情のイエティからお気に入りを探す方や、商品にまつわるストーリーを熱心に聞いてくださる方など、皆さんが様々な角度からフェアトレード商品を楽しんでいました。

大人気イエティのマスコット

私はインターンとして、クラフトリンクの販売に初めて携わらせていただきました。

まず、商品を飾りながら、本当に沢山の種類のフェアトレード商品があることに驚きました。コーヒー、バッグや洋服、小物や人形などなど…さまざまな魅力、そして関わる人それぞれのストーリーを感じられるクラフトリンク商品が会場に陳列されました。

今回の販売を通して一番印象的だったのは、多くの皆さんがフェアトレード商品を買うという社会貢献の観点だけでなく、その商品を気に入って購入していたということです。使いたいと思える商品が誰かの幸せにつながる。クラフトリンクは、そのようないいサイクルを作り出していると気づきました。

地道でもこの大切な輪が広がっていくことが重要です。広報インターンとして今後もクラフトリンク商品の素晴らしさを伝えていきたいという気持ちが高まりました。販売に携わる機会をいただけて、とてもありがたく思います。

※イベントは、会場に入室する前の検温・消毒、入室時の人数制限を行うなどの新型コロナウイルス対策を遵守した上で開催されました。

広報インターン 稲川 翔子