2017年8月下旬に発生したロヒンギャ難民危機。ミャンマーからバングラデシュに逃れてきたロヒンギャ難民の数は、現在60万人を超えています。
シャプラニールは現地での支援開始を決定し、パートナー団体と協働の上緊急支援活動を実施しています。また、2017年9月25日から10月6日にかけて、事務局次長の藤﨑文子をバングラデシュ国内のロヒンギャ難民キャンプに派遣し、現地視察及び支援状況などの情報収集を行いました。
現地での視察状況を踏まえ、シャプラニールでは2017年10月26日に緊急報告会「ロヒンギャ難民の今~バングラデシュ 現地の現状と今後に向けて~」を開催致しました。
報告会では、小松豊明事務局長及びスカイプで参加した藤﨑事務局次長より、今回のロヒンギャ難民問題の背景、及び現地の状況についてご報告させていただきました。