【緊急救援:報告】バングラデシュ/最貧困層の人々へ食料配布支援を開始します

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シャプラニールは、バングラデシュ・ノルシンディ県で暮らす280の最貧困世帯へ食糧配布支援を開始します。

ノルシンディ県は、首都ダッカの北東約50キロに位置します。国内では、比較的多くの新型コロナウイルス感染者が出ている地域のため、現在も県内のロックダウン政策が厳しく実施されています。そのため貧困世帯で元々の貯蓄などの備えが少なかった世帯は、日雇いでの仕事も絶え、不安定な生活に直面しています。行政からの支援も提供はされるのですが、十分でないのが実態です。

シャプラニールは長く、このノルシンディ県で事業を実施してきました。私たちの現地パートナー団体であるPAPRI(パプリ、Poverty Alleviation through Participatory Rural Initiatives)によると、以前実施した障害者支援事業(障害者の社会的地位および経済状況の改善事業)の対象世帯が、ロックダウンの影響を大きく受けており、食料不足に直面しているとのことでした。その当時事業を振り返ると、障害を理由に夢を持つことを諦めそうになった人々が事業を通じて少しずつ挑戦をし、自信を取り戻していく姿が数多く見られました。

当時の事業の様子はこちらをご覧ください 。
過去プロジェクト「障害者の社会的地位および経済状況の改善支援」(2015年3月終了)

今では自分で歩き身の回りのことができるようになりました

プロジェクト実施当時の写真(2012年撮影)

家計のためにとローンで買った牛を育てています。市場では高額な取引きができています

プロジェクト実施当時の写真(2011年撮影)

 

そこで、このようなコロナ禍の下、障害者世帯を取り巻く状況を考慮し、PAPRIを通して各世帯に、1世帯当たり1,070タカ(約1,372円)相当、1週間分の食糧にあたる、お米10キロ、レンズ豆2キロ、玉ねぎ1キロ、塩1キロ、油1リットル、石けん2個を配布していきます。

配布の際は、現地の行政の指導に則り、行政やその他関係機関と協働し、フィジカルディスタンスの確保、マスクの着用など感染予防対策を十分取りながら実施していきます。今回の支援の様子は後日改めてご報告いたします。


(2020年8月1日更新)
予定していた緊急救援活動が概ね実施の目途が立ちましたため、緊急救援募金の募集を終了いたします。ご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございました。また活動を実施する際には、再度募集をさせていただきます。なお、各地での活動の完了報告は随時、収支報告は後日改めて、公式サイトにて掲載いたします。

緊急救援活動の報告はこちら


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