生産者の暮らしの変化

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女性たちにとって、手工芸品づくりは定期的に収入を得ることができる大切な仕事です。その収入によって、一日に三度の食事ができるようになる、子どもたちを学校に通わせられるようになるなど、たくさんの生産者とその家族の生活を支えています。

こうした仕事は家にいながら、あるいは家の近くでできるため、子育てや家事と両立が可能なのも重要なポイント。また、刺しゅうや織り物、編み物など、母親から受け継いだ技術を活かして働けるため、親しみやすい物づくりとなり、自信にもつながります。

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子どもたちを学校へ通わせることができました。

ギリジョニさん(バングラデシュ)

ジュート製品」の生産を始めて20年のギリジョニ・ノクレックさん。同じ仕事をしていたお母さんの姿を見て育ちました。7年間、グループのリーダーを務めたこともあります。
この仕事をしていちばん良かったことは?「子どもたちを学校へ通わせることができたことですね。私がこの仕事をしていなければ、無理だったと思います。」と教えてくれました。

ギリジョニさん(バングラデシュ)

この仕事があることで、村を出ずに生活を続けることができました。

thamb02ジュート手編みコースター」を作っているシタ・ラニさんは、10年前に病気で夫を亡くし、残された子ども4人に食事を取らせることにも困窮する厳しい状況でした。
この仕事の良いところは?「空いた時間にできる仕事は、家事をしながら子育てもできて、とても貴重です。」

シタ・ラニさん(バングラデシュ)

子ども2人を学校に通わせてあげられることが一番幸せです。

thamb0315歳の時に結婚した相手が麻薬常用者で、働かず暴力を振るい続けていました。子どもが生まれ、食費を稼ぐためにやむなく売春を始めました。でも地元NGOがセックスワーカーの女性たちに別の生活手段を得られるよう、石けん作りを始めたと聞き、研修を受けて働くことにしました。夫もワークショップに参加し、暴力しないと誓い、麻薬も辞めました。楽な生活ではありませんが、子ども2人を学校に通わせてあげられることが一番幸せです。
天然素材で手作りした石けん「She with Shapla Neer マイメンシン

ミトゥさん・仮名(バングラデシュ)

石けんを作っているときがいちばん楽しい。新しい人との出会いがある。

thamb0517歳で同じ村の男性と恋愛結婚しました。すぐに妊娠しましたが、まもなく夫が失踪。夫からの送金はなく、ひとりで出産し、農業の手伝いと家政婦として働きながら生活していました。たまに帰る夫に生活費を求めても、暴力をふるわれるだけでした。 政府やNGOから資金を借り、2人の仲間と石けん工房を立ち上げました。石けん作りを始めていろんな人が村に訪ねてくるようになり、自分を見る目が変わってきたことが嬉しいです。今はわたしと同じような境遇のある女性に、石けんやリップバームの研修をして、共に工房で働いています。石けんを作っているときはとても幸せです。
天然素材で手作りした石けん「She with Shapla Neer ピュータン
自然な潤いを唇に「She リップバーム

ドゥルガさん(ネパール)

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