※2020年3月追記

ご寄付総額のご報告とお礼 
シャプラニールにとって初めての挑戦となった「第9回大阪マラソン」のチャリティプログラムには、250名を超えるたくさんの方に応援いただき、約280万円の寄付が集まりました。ご支援いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。
チャリティランナーのみなさんの挑戦、そして皆さまからのご声援は家事使用人として働く少女たちのみならず、活動を行う私たちにとっても大きな励みになりました。シャプラニールは今後もバングラデシュで働く子どもがいない社会を目指して、活動を継続してまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


12月4日投稿

12月1日、私たちシャプラニールにとって初挑戦となった、「第9回大阪マラソン」が開催されました。当日は天候にも恵まれ、ランナーにも応援チームにとっても過ごしやすい一日となりました。
今回、シャプラニールが行う「バングラデシュで家事使用人として働く少女の支援」のために、20名がチャリティランナーとして寄付の呼びかけに参加してくださり、そしてたくさんの方々から貴重なご寄付と声援をいただきました。当日の沿道からの応援はもちろん、事務所でもたくさんの方々から温かいエールは完走を目指すランナーにとってとても貴重で嬉しく自信につながりました。皆さまからの、ご支援、応援がなかったら大会での出走も、完走もすることは叶いませんでした。シャプラニールの活動への心強いお力添え、本当にありがとうございましました。

さらには、私たちの初挑戦を通じて、改めて多くの方に支えられていることを肌で感じるました。またこの様な取り組みをバングラデシュの少女たちも考え、感謝の熱いエールをランナーへ伝えています。日本からの一方的な思いではなく、両国一丸となって進めることができたよい機会になりました。

無事に完走することができました!応援ありがとうございます。

無事に完走することができました!応援ありがとうございます。

▼ 大会を迎えるまでーチャリティランナーの取り組み
大阪マラソンのチャリティランナーは、「バングラデシュで家事使用人として働く少女」のために7万円の寄付を呼びかけ、個人練習も行い、大会に挑みました。フルマラソンに初挑戦のランナーも多く、完走できるかの不安を抱えながら入念な準備を行いました。ランニングコーチにもご協力をいただき、プロ目線の貴重なアドバイスをもらい、「楽しく走ること」も一緒に学びました。

コーチと一緒に給水練習

コーチと一緒に給水練習

▼ 大会当日の応援ー沿道の声援が走る力に
3万人が参加した大阪マラソンは、どこを走っても沿道に応援があり、ランナーには前に進む勇気をくれました。シャプラニール職員やチャリティランナーのご家族、遠方からのボランティアが寒い中、熱い声援を送り続けてくれました。他チャリティ団体のみなさまにも運営に関してさまざななアドバイスもいただき、チャリティランナーをサポートすることができました。みなさな、本当にありがとうございました。

fa3475d2-7305-4cc3-bd05-7033431704024858f5d4-400a-454e-abfd-2f0cc4fed331

走ることが、バングラデシュで働く少女たちにつながる」と決意をしチャリティランナーに登録したみなさんからは、「走ったこと」で自身の新たな発見をしたり、自信につながるような新たな目標を見つけてもらうことができたようです。「応援のお陰で最後まであきらめずに走ることができた」「走ることが社会貢献となるイベントがもっと増えて欲しい」「4時間切りをしたかった!」「マラソンにはまってしまいそう」など、嬉しい完走メッセージももらっています。

▼ インターネットを通した応援団ーチャリティ=寄付を広く伝えるために
連動オリジナル企画として行った「バングラデシュへラン旅 ハッシュタグSNSキャンペーン」では、「ランニング」を通じて多くのランナーの方に、ソーシャルネットワークサービス(SNS)上で私たちの活動を広く伝えていただきました。(詳細はコチラーハッシュタグキャンペーン期間を12/9(月)まで延長しました!)これをご縁に多の方にシャプラニールを知っていただく機会となりました。この機会を与えてくれた大阪マラソン事務局にも感謝申しげます。また、大阪マラソンの掲げる目標「チャリティ文化の普及」に少しでも力添えができたと感じています。

▼ 事務局長の小松豊明よりお礼メッセージ

9ce94006-615c-4881-bf10-4c72658eff78シャプラニールにとって初めての挑戦となった、大阪マラソン。
スタッフを含む20人がチャリティランナーとして寄付の呼びかけに参加してくださり、それに対したくさんの方々から貴重なご寄付と声援をいただきました。私自身、初マラソンにしてフルマラソンを走るという、無謀な挑戦ではありましたが、途中歩いたり走ったりを繰り返しながら、何とか完走することができました。

7時間という制限時間内にゴールすることを諦めかけたこともありましたが、応援してくださるみなさまの存在があったからこそ、最後まで頑張ることができたのだと思います。
バングラデシュで児童労働に従事する子どもたちの支援活動を継続するために、貴重なご支援をいただくことができました。改めて、心よりお礼申し上げます。また、今後とも引き続きみなさまのご協力を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

事務局長 小松豊明


大阪マラソンへのご寄付は、【12/6(金)17時まで】受け付けております。
ぜひ、完走したランナーへ、ご寄付をいただけましたら幸いでございます。
寄付先サイトはコチラよりお進みください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

恥ずかしがりながらも感謝の気持ちを伝える少女たち。

恥ずかしがりながらも感謝の気持ちを伝える少女たち