こんにちは。シャプラニールの髙階です。
11月18日は静岡市に訪問し、静岡大学にて講演を行いました。企画いただいた池田恵子先生には、普段からシャプラニールの海外活動委員としても事業へのアドバイスをいただいています。

授業では90名超の学生たちが講演に参加。働く少女と取り巻く大人たちの立場をロールプレイを通して体験するワークショップでは、少女を働きに出すべきか否か、各グループで議論が白熱していました。「お金よりも健康と教育を優先しないと」「でも家族みんなが生きていくには働かないと難しいんじゃない?」「少女自身の発言権があまりないような気がする」など、多くのジレンマを感じながら話し合っていました。
授業の後には、9月に静岡大学のスタディツアーでバングラデシュに訪問した学生たちが企画したパネルトークに参加。このツアーの受け入れを行った内山は学生たちと久々の再会です。



学生たちはそれぞれに訪問から得た学びを語ってくれました。
・「自分はまちづくりに興味があるが、国際協力はどのような地域を作っていくのか、まちづくりと共通するところがたくさんある。バングラデシュは今大きな変化の途中で、発展しているところもあればその弊害もある。日本のこれまでのまちづくりや、自分の暮らす環境を見直すきっかけになった」
・「子どもの権利についてバングラデシュの子どもたちに聞くと、自分よりもよく知っている。自分が子どものころは全然知らなかった。もっと日本の学校でも教えてほしい」
・「国際協力は本当に支援になっているのかな?と行く前は思っていたけれど、支援センターでのスキルトレーニングや友達と会っている時の笑顔を見ると、この活動は絶対に必要な物だと思った」

実際の現場で生の声を聞き、自らの目で見たことを、心強い言葉にのせて伝えてくれました。参加してくれた彼らにとって、これからのキャリアや今後の生き方を考えていくときに、ふと立ち返る経験のひとつになってくれるといいな、と思っています。
支援者コミュニケーション部 髙階
