こんにちは。事務局スタッフのうえじまです。
シャプラニールでは現在、ネパール大地震復興寄付キャンペーンを行っています。
キャンペーンに併せて開設した特設サイトでは、私が7月にネパールへ行き、現地の人たちにインタビューをしてきた記事が盛りだくさんです!
色んな人に話を聞いたり、インタビュー内容をまとめるのはなかなか大変でした。ネパールの人はよくしゃべるしゃべる・・・
これらのインタビュー記事は私の産み落とした子と言っても過言ではありません!
是非ご覧ください。(一番苦労したのは、現場で通訳をしてくれていた小松事務局長だと思いますが・・・)
さてキャンペーンに伴い、11月8日~10日に「ネパールの今」を伝える写真展を開催しています。本日最終日です。写真は全て、写真家の亀山ののこさんが撮影したものです。
7月の取材では私だけでなく、亀山さんにも同行していただき、写真を撮影してもらいました。当初、私がインタビューも写真も両方やることになっていましたが、亀山さんに頼んで本当に良かったです。。。
私も自分のデジカメで撮影しましたが、後で比べてみると雲泥の差。。。(当たり前ですが)
今回の写真展ではオープニングイベントとして、亀山さんを招き、11/8の夜にトークイベントを開催しました。
ネパールを訪れた亀山さんがどんなことを感じ、どんな思いでシャッターを切っていたのか。実際に撮ってきた写真を見ながらお話いただきました。
私上嶋が、僭越ながらイベントの司会および聞き手を務めさせていただきました。
10年ぶりのネパール訪問だったという亀山さん。
久しぶりのネパールの地に立った時は、10年経っても変わっていない空港の姿にまず驚いたそうです。
そしてやはり、復興が全く進んでいない状況に衝撃を受けたと仰っていました。
放置されたままのレンガ、テカ(つっかえ棒)で支えられている家が並ぶ街並み、仮設住宅で今も暮らしている住民。しかもそれが少数でなく、大部分がそうであったことが印象深かったそうです。
しかしその中でも、明るく前を進んで生きている人たちに、ファインダー越しに感銘を受けたとも仰ってました。 確かに亀山さんの写真からは、女性や子どもたちを中心とした、苦しい暮らしながらも力強く生きているのが伝わってきます。
私も写真を見ながら、あぁこの時は僕もこんなことを感じてたなあとか、この写真を撮っているときは亀山さんが生き生きしながら写真を撮っていたなと思い出しました。
きっとプロの写真家として心動かされるものがたくさんあったのだと思います。
絶望の中でも誇り高く優しさの溢れるネパールの人たちから、とても学ぶことの多い旅だったと話してくれました。
トークイベントは平日夜にも関わらず、25人もの人が来場してくださいました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして亀山さん、素敵な写真を本当にありがとうございます。私が写真係をしていたら写真展どころか、特設サイトの開設も危うかったです(笑)
現地の人の生き生きとした姿や、亀山さんの思いも伝わってくる写真は特設サイトでも公開しています。ぜひご覧ください!
また今だけのキャンペーンで、寄付金額に合わせたプレゼントもお贈りしています。
例えば3万円の寄付だと、サイトには載せきれなかった亀山さんの素敵な写真が見れるフォトギャラリーアクセス権をプレゼントしています。(これは本当におススメです!)
5万円のご寄付のプレゼントであるパシュミナストールは、僕が現地でお店に行って選んで仕入れてきたものです。デザインはお任せになりますが、すべて僕が選んできたものなのでセンスのいいものがそろっています(笑)
それでは皆様キャンペーンの方も引き続きよろしくお願いします。
国内活動グループ 上嶋佑紀(うえじま・ゆうき)