2025年も残りあとわずかとなりました。さまざまな形で当会の活動に参加し、支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。 

事務所がある早稲田奉仕園の敷地内の木々も葉がすっかり落ち、近くの穴八幡神社は「一陽来復」のお守りを求める人で今年も賑わいました。 

2025年は前年のバングラデシュでの政変に続き、ネパールでも政治の腐敗や縁故主義に怒った若者たちが抗議デモを行い、首相や主な閣僚が辞任するという出来事がありました。 

2026年前半にはバングラデシュ、ネパール両国とも総選挙を控えており、とくにバングラデシュでは治安が不安定な状況が続いています。そのような中でも、児童労働削減や地域防災、フェアトレードに取り組む私たちの活動は、今年も着実に進めてくることができました。年明けの2月~3月の選挙の結果がどうなるか、両国の行方が気になります。 

日本では参院選の頃から排外的な動きが強まり、外国ルーツの人々への誤解や偏見の広まりに危機感を感じる年でした。そんな中でも、当会の多文化共生事業では、国籍を超えて楽しく語り合う温かいつながりがありました。 

2026年の干支は、馬。円安もあり国際協力NGOをめぐる状況は相当厳しいですが、それでも軽やかに、かつ力強く駆けることができる年にしたいと思います。長く走り続けることもできるように、方向を定め、エネルギーをしっかりチャージして。 

皆さまもどうぞよいお年をお迎えください。 

2025年12月31日 

事務局長 藤岡恵美子