2022年9月3日(土)シャプラニール東京事務所に近い、リーガロイヤルホテル東京にて、創立50周年を記念した式典とパーティーを開催しました。

ネパールの横笛「バンスリ」の演奏から式典が始まりました

関係国大使館、政府関係者、助成期間、企業、NGOなどからの来賓、会員の皆さま、職員、インターンなど合わせて約110名が参加し、記念公演、記念ムービーの上映、功労者の表彰などを行いました。

駐日バングラデシュ大使(前列右から4人目)、ご来賓の皆さま、シャプラニール関係者

来賓あいさつで登壇したシャハブッディン・アーメッド駐日バングラデシュ大使からは、数あるNGOの中でもバングラデシュ独立直後から活動を開始し、ベンガル語の名前を持つシャプラニールは特別な存在であることが述べられ、会員・ボランティアの皆さまの献身的な貢献に対し感謝の意が伝えられました。また、駐日バングラデシュ大使館がシャプラニールに可能な限りの協力をすることを約束してくださいました。

シャハブッディン・アーメッド駐日バングラデシュ大使


記念講演では、株式会社arca(あるか)代表で、クリエイティブディレクターの辻愛沙子(つじあさこ)さんに「令和時代のの社会と市民の関係」と題しお話しいただきました。ビジネスを通じて社会課題を解決しようとしている辻さんの活動と、市民の立場で活動する私たちとの接点を意識しながら、Z世代から見た社会課題への取り組みについてさまざまな視座をいただきました。講演を聴いた参加者からルホテル東京にて、創立50周年を記念した式典と は「社会を変えたいという『意志』が大切」「微力だが無力ではない」といったキーワードに共感したといった感想が寄せられました。

辻愛沙子さんの講演の様子

今回の式典は、COVID-19感染症対策の観点から、参加者数をかなり限定して開催したため広くお声がけすることがききませんでしたが、多くのセクターから参加いただいた皆さんと50周年を祝うことができました。会員、マンスリーサポーターの皆さまには、式典の様子を録画した動画をYouTubeでご覧いただくことができます。視聴をご希望の方は事務局までお問い合わせください。

パーティーの様子
バングラデシュのベンガル舞踊で盛り上がりました

報告/事務局長 小松 豊明