花咲く春 2

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2月半ばから始まるファグン月(ベンガル語ではファルグン)は、バングラデシュでは春の始まりに当る。そのファルグン1日には女性は濃い黄色の衣装を身に着けるという話は藤岡ダッカ事務所長のブログでも紹介されていた通りだ。その刷り込みがあったせいか、ネパールに来てからいろいろと聞いてみるが、時候に合わせて特定の色を身にまとうという習慣はまだ聞かない。

そんなことが最近なんとなく納得できるようになってきた。というのも、ネパールの春は実に色とりどりの花で一杯になるからだ。一方、バングラデシュの春は見事に濃い黄色の花ばかり。日本人が桜を見て「春だなあ」と感じるように、彼の地では黄色が春を感じさせるという仕組みなのだろう。

これは自宅そばで見かけた桃の花。これでもかと咲き乱れる花が美しい。(左側の写真、かなり見難いが手前にあるのは最近多くみかけるモモ=蒸し餃子の屋台)

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道端で花を売る屋台。右側の花、サツキかと思ったがどうも葉っぱが異なる様子。一鉢300ルピー(約500円)だそうだ。

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黄色い花も沢山咲いているのだが、残念ながら良い写真が見当たらず。

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3件のコメント

  1. j、フォキール on

    いやー、きれいな花たちですねー!何回かネパールに行きましたが、こんな色があるんですね!若い頃だったから、横にあるのに気づかなかったのかな!?台車の花屋さんは以前にはなかったですよ!庶民にゆとりが出てきたのでしょうか?!バングラがそうでした。1984年頃、GUPのアタウルさんたちも栽培・販売を始め、先駆けでした。あの甘過ぎるほど匂う「ロジョニ・ゴンダ」で。                                                  ファルグン月のカレンダーは、どの様なカレンダーですか?バングラはイスラム暦もありますが・・。同じファグンとファルグンだから元はいっしょですよね?なら、黄色のサリーを纏う儀式があるはず!バングラでは、イスラムが拡がったため、逆に盛大になったのでしょうか?

  2. j、フォキールさん
    ファグン月というのは、こちらでビクロムサンバットと呼ばれる固有の暦(こよみ)で、月の満ち欠けを元にした太陰暦に季節循環を調和させた太陰太陽暦なのだそうです。(サイエンスライター吉岡安之氏の記事より←手元にあるコピー参照、確かJICAの月刊誌かなにかだったと記憶しています)
    ネワールの人たちには固有の暦が存在しますし、ビクロムサンバッドについては「暑さ寒さもパンチャミまで」(2006年8月)で紹介していますので一度ご覧下さい。
    バングラデシュはイスラム暦が優勢ですが、もともとベンガル暦(これも太陰太陽暦で、おそらくビクロムサンバットとほぼ呼応するものと思われます)がありますね。生活をしていると立春や新年などでしか実感することはできませんが。

  3. やまちゃん on

    暫定政府の組閣交渉はまたお流れですって?自然は春でも政局はまだ冬、春嵐にならねばいいが!花の東京で気を揉んでもしょうがないけど。

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