ネパール語では雪のある山を「ヒマール」、そうでない山を「パハール」といいます。日本でも社会科で習う「ヒマラヤ」という言葉は、雪山(ヒマール)が連なっている場所(ラヤ)という意味になります。
この雪のあるなしで山を呼び分けるというのは、とても分かりやすいですよね。昔、ベンガル語を勉強していた時、ちょっとした丘のようなところでも「パハール」と表現すると聞き(サンスクリット語起源の同じ表現がたくさんあります)、それ以来ずっと違和感があったのですが、もともとの定義を知ってようやくすっきりしました。
でも、ここで新たな疑問が…。富士山のように夏は雪がなくなる山はなんと呼ぶのでしょう?? 誰か教えてください!
hymalaya.jpg