新年早々

1

P1010148.jpg休暇を終え、昨日ポカラから戻ってきた。連日の霧のため飛行機が大幅に遅れて、行きは空港で5時間、帰りも3時間以上待つ破目になってしまった。今朝のカトマンズも深い霧。朝11時過ぎまでガスがかかり、昼前にやっと太陽の光が見えるようになった。寒波も来ているらしく、ここ数日で平野地域では肺炎などで10名以上が亡くなったという。

<今朝のカトマンズ・野菜売りの女性たち>

P1010122.jpgしかしながら、ネパールで仕事をする友人たちとのポカラ旅行は楽しかった。旅行者が集まるレイクサイドでは車両の通行を止め出店や出し物目当てのネパール人および観光客で賑わっていたし、元日は朝陽に染まるヒマラヤの山々を拝んだ。(初日の出は見なかったのだが)私たちが泊まった宿にはテレビも新聞もなく、自然をゆっくりと楽しむ環境があり、日常を離れて存分に休日を楽しむことができた。

<2007年元旦のヒマラヤ>

ただ、困ったことにネパールでは未だに交通封鎖やデモ行進が頻発している。1月1-2日の2日間、ポカラから延びる幹線道路が封鎖され多くの旅行者が予定の変更を余儀なくされた。私たちもホテルの車を降り数百メートル歩き、親切なネパール人のトラクターに同乗、さらにしばらく歩いてタクシーを捕まえ空港へ向わざるを得なかった。空港に到着したときには出発時間ぎりぎりだったが、霧が幸い(?)して飛行機を逃さずにすんだ。

P1010025.jpgそれぞれが自分の権利や要求を主張し各所が混乱が起きている。遅々として進まない新ネパールの国づくり、学生のストも続いているようだし、マオイストと政党や警察との緊張が高まっているというニュースもある。紆余曲折を経ながらも正しい方向へむかって欲しいと真に願う一年の始まりである。

<年末に出張したチトワンで>

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someone

1件のコメント

  1. やまちゃん on

    06年12月20日、一ヶ月のネパール訪問から帰国、新年の準備に追われ、ようやく平穏な正月を迎えました。ところが頭の中はまだネパールの村興し問題が渦巻いて休む暇も無い状態が続いています。これからのネパールは日本が1970年代に30年かかって変わってきた社会の激変をほぼ3~4年で経験するのではないかと想像しています。あらゆる分野で混乱が起きるのは当然、ある意味では民主化の帰結。わが村がその変化にどう対応できるか日本の老人には心配なのです。

コメント

CAPTCHA