2月1日にネパールで東日本大震災の状況、当会の支援活動について報告するワークショップを開きました。
午前中にはネパール語での会を、夜には日本語での会を開催しました。
報告者は、震災発生直後から北茨城、いわきへ入り、
現在も当会の震災支援活動を担当している小松でした。

小松は私の3代前の先輩カトマンズ事務所長です。
そのため、ネパール語での報告会には当時、彼と直接やり取りをしていた
パートナー団体のスタッフも訪れてくれました。

具体的な被害状況や、いわきで行ってきた支援活動がイメージしやすいように
写真やビデオクリップを使いながら話をしました。

20120301.jpgネパールでは津波の恐れはまずないと思いますが、
実は地震の危険性は高いにもかかわらず十分な対応がとられていません。
そのため、備えを十分に行ってきた日本でさえこうなのだから、
ネパールもきちんと防災対策を取らなくては、という思いを持った参加者が多くいたようです。