ネパールには国章(国旗とは別)がありますが、2006年の内戦終結後に変更されています。写真のものは現在の国章。国の花である赤いシャクナゲに囲まれた中に、サガルマータ(エベレスト)や国土の形が描かれています。下の方にあるのは握手をしている2本の手なのですが、解説を読むと、これは男女の手で「ジェンダーの平等」を表しているのだそうな。行政から発行される書類には、右下のようにモノクロの印が使われているのでこれまでよく分からなかったのですが、カラーのものを探して見て、ようやく認識しました。
女性と思われる方の手に赤い腕輪がついているのは、それ自体ジェンダー的にどうなの、と思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)。
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