おとといの土曜日、11月20日は「世界子どもの日」でした。1954年の国連総会で、子どもの日を制定することが加盟各国に勧告され、日本ではその前から子どもの日として祝日に決めていた5月5日をそれにあてましたが、他の国では子どもの権利に関する宣言(1959年)と子どもの権利条約(1989年)が採択された11月20日にしているところが多いのだそうです。
ネパールでもこの日、児童労働や子どもの人身売買など、様々な問題に取り組むNGOが合同でデモ行進をしたり、集会を開いたりしていました。私は同僚の勝井と一緒に、CWINという団体が主催した大きな集会に参加したのですが、人気の歌手や、人気はないけど(?)有名な政治家らをゲストに、大変な盛り上がりを見せていて、楽しいひとときを過ごすことができました。
下の写真で、テレビカメラのレンズをたくさん向けられている赤い布をかけた人は、制憲議会(暫定的な国会に相当します)の議長さん。いま作っている新しい憲法の中に、子どもの権利を反映させるべく努力しています、とスピーチで言っていたけど、本当に頼みますよ!
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