河川の洪水防災支援を行っているチトワン郡マディ市も4月30日から行動規制が取られています。市中心にあり、現地パートナー団体の地域事務所に近い、バザール(市場)の日中の様子です。

市内随一のバザールもガランと。

普段は両側の店に多くの人が集まる市内随一のバザールもガランとしている

現在、住民を集めての話し合いや研修などはできませんが、コミュニティラジオで流す洪水への備えのメッセージを雨期に向けて考えたりといったできることを進めています。

マディ市内にもCOVID-19陽性の方が確認されています。昨年、マディ市が運営する隔離宿泊施設にベッドや布団などの資材支援を行った時は、後々はベッドは病院で再利用してもらおうと話していました。が、今年も同じように使うことになり、支援をしていてよかったという思いと再度使うことになってしまったかという思いで複雑です。

ネパール事務所長 勝井裕美