マーグ月!結婚式シーズン再開

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昨日、1月15日は何の日だったでしょう?そう、日本で1999年まで成人の日だったではなくて、ネパールではマーグ月というネパール暦の11番目の月の初日でした。この日は、Maghe Sankrantiとも言い、民族によって祝い方は異なりますがお祝いをする日でした。ネパールの占星術では、この日から太陽の勢力が増して昼間が伸びると考えられています。インド国境の平野部に多いタルーの人たちにとっては新年の始まりの日でした。

ネパール事務所は当日は休みとしていたため、前日の14日にMaghe Sankrantiに主に食べるという食事を頂きました。食事を作るスタッフがネワールなのでネワールの様式および彼女の家庭の場合は、のメニューです。左上から時計回りに、干した大根のスープ(辛くない)、米粉を使ったロゥンチャ(ダイヤ型、ネワール語で石のようなという意味)、とその中にゴマとチャクが入ったヨゥモリ(クリオネのような角があるほう。これは彼女の好み)、チャク(黒糖を溶かして純度を高めて固めたもの)とギー(バターのようなもの)、サーグ(菜っ葉の炒め物)、山芋の炒め物(塩辛い)。体の中を温めることを意識したものを食べるそうで、しょうがを使った料理もあるそう。

こちらはシンプルに山芋をふかしたもの。なんとパープル!塩辛い味付けの多いネパールなのに、私が塩をお願いすると怪訝な顔をされてしまいました。また、先月プース月は結婚OKの日がなかったのですがマーグ月からはOKの日が出てきて、その日はいたるところで結婚式です。そして、わが事務所の総務会計担当職員の義理の妹の結婚式(レセプションパーティ)に15日、出てきました。ええ、彼女のことは私は全く知りません。でも、こちらではかなり広い範囲に声がかかります。

会場に入ったら、まずは花嫁のところへ行ってご祝儀を渡します。招待状にプレゼント不要とあったので、他職員と出し合ってご祝儀としました。以前は参列者がみんな圧力鍋をプレゼントに持ってきてしまって困ったなんてことが多かったらしく、最近では物は要りません!ってことが多いそうです。その後は、会場内でただスナックと飲み物(アルコールあり)をいただきます。チーズボール、鶏のから揚げなど、基本揚げ物でお酒のつまみのようなものが多いですね。ちなみに、ネパールのワインはほぼ100%スウィートワインです。そしてひと段落したところで、会場の別の場所へ行って食事(ダルバート、ネパールの典型的なご飯ありの定食)を食べて帰るという流れ。開催時間内の好きな時に来て、好きな時に帰るのがネパリスタイルです。

手前がスナック食べるスペース、奥の列は食事をよそう列、右端に花嫁がいます

手前がスナック食べるスペース、奥の列は食事をよそう列、右端に花嫁がいます

ちなみに、これも民族/カーストによって異なるようですが、私が今回参加したパーティ、そう花嫁しかいません!この日は花嫁一人が参加するレセプションパーティという結婚儀式の1日目で、2日目に彼女の家に新郎が迎えに上がり、3日目に新郎宅でまたパーティだそうです。今回のカップルは新婦がネワールで新郎がチェットリと異なるカーストで、結婚儀式の詳細を詰めるのには苦労したそうです。本人同士よりは親御さんに譲れないことがあったそうです。二人は今、アメリカ在住で恋愛結婚とのこと。移住が多いネパールでは、結婚式のためだけに海外から戻ってくるカップルの話をよく聞くこの頃です。

ネパール事務所長 勝井裕美

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