こんにちは!
今回は先週末8月20日(土)に開催したイベントのレポートをお送りいたします。
このイベントは、シャプラニールのインターン全員で課題に取り組むインターン企画から始動しました。
夏休みシーズンということで、親子参加型で国際協力について知る機会を提供したい!という思いから始まり、今回はバングラデシュのことを学びながら国際協力について理解を深めてもらおうと、このイベントを企画しました。

まずは国旗、言葉、地理、社会・・・などなど様々な面からバングラデシュを見ていき、そして児童労働などの南アジアの厳しい現状についてもお話しました。
クイズ形式でお話をして、参加してくれた子どもたちは皆興味をもって聞いてくれました。

その他に、バングラデシュの伝統衣装であるサリーの着付け講座も開催。
先月までシャプラニールのバングラデシュ事務所長をされていた藤崎さんに講師をお願いし、着付けをしながらサリーについてのお話しも色々聞かせていただきました。
子どもたちからは「着てみたい!」の声が多く、また次回はサリーを着れるイベントも企画したいです。
シャプラニールの活動について知ってもらい、ボランティアなど具体的な国際協力への参加の仕方をご紹介するのも今回のイベントの目的でした。そこで、実際にシャプラニールで募集している切手仕分けボランティアの作業を体験するワークショップも行いました。仕分けは地道な作業ですが、寄付していただいた使用済み切手を有効に活用するための大切な作業です。いろんな絵柄を見つけて皆楽しそうに作業してくれました。
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実はこれが今期のインターンが主催する初めてのイベントだったので、インターン5名は始まるまで不安と緊張・・・
しかし、参加者の方々のご協力もあり終始温かい雰囲気で進行することができました。
最後に全員で写真撮影、「アッサラーム・アライクム(こんにちは)」のポーズ!

6私はシャプラニールでインターンを初めて約5ヵ月になります。今までは国際協力について学ぶばかりでしたが、今回はそれを人に伝えるとてもいい機会でした。どう見せると分かりやすいか、どうやったら興味を持ってもらえるか、いろいろなことを考えながら臨んだ企画だったので無事終えることができてほっとしています。
参加してくれた方々の国際協力への関心が深まっていれば何よりです。ありがとうございました!

インターン 小川