バングラデシュ全国に広がった性犯罪に対する抗議活動

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ここ数日、バングラデシュ国内各地で性犯罪に対する抗議活動が行われ、フェイスブックのプロフィール画面を「黒」にする、というアクションも行われています。

10月6日は、新聞報道によると27の権利団体が、ダッカ市を含む24の地区で抗議行動を組織したとしています。

抗議活動に参加する人たち_the Daily Star より拝借

抗議活動に参加する人たち_the Daily Star より拝借

この抗議活動の大きなきっかけになったのは、ノアカリ(バングラデシュ南部)でのギャンググループによる集団レイプ、さらにその家族に対する口封じや、ソーシャルメディアに映像を流すなど、卑劣な性的暴力事件が発生したことです。この事件以外にもここ数日、性犯罪事件が相次いで発生していることに対して、人々は政府に対して、少女と女性に対するあらゆる種類の暴力を阻止するための迅速な措置を講じることを要求しています。

ここ数年、バングラデシュ全国各地で性犯罪事件が頻発しており、少女や女性にとって日々の生活に大きな不安を与えています。バングラデシュで性犯罪が増えているのは、ソーシャルメディアの普及、若者の失業者増大、など様々な理由が言われています。しかし、加害者の年齢は若者に限らず、宗教学校の校長など社会的に力を持った人による事件も多くあります。今までも性犯罪は起きていたが、被害者や家族が声を上げられなかった、メディアが取り上げてこなかった、ということも考えられます。しかし、毎日のように事件が起きており、実際に犯罪が増えているのは事実だと思われます。

理由は何にせよ、このような犯罪は断じて許されることでありません。新型コロナウィルスによる不安もある中、さらなる社会不安を少しでも減らせるよう、政府の迅速かつ正しい判断が講じられることを期待しています。そして被害にあった人たちが正しく法のもとで守られることを求めます。

 

 

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