《児童労働反対キャンペーン2020》新型コロナウィルスの拡大は児童労働につながる

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バングラデシュの新型コロナウィルス感染者数は日々増え続け、ついに昨日(6月13日)中国の感染数を超えた84,379人になったと発表されました。

バングラデシュは3月26日から、ロックダウン措置が取られました。学校は3月17日から閉鎖され、現在も再開していません。ロックダウンは5月30日で解除されましたが、感染者数はその後も日々悪化しています。

この感染拡大を防ぐためのロックダウンによる影響を大きく受けたのは貧困層の人々です。バングラデシュに暮らす90%以上の人はインフォーマルセクターで働いていると言われています。つまり、月給をもらえる正社員で働いている人たちは経済活動がストップしてもある程度の給料が補償されたりしますが、日雇い仕事の人たちにはそのような補償はありません。日々の収入でどうにか家族で暮らしていた人々は貯蓄もないため、日々食べることもできなくなっています。

そのような状況になると何が起きるのか。

家族の収入を補うために、子どもたちが働きに出されます。

今学校が休みに入っていることもあり、仕事に出された子どもたちはそのまま学校が始まっても戻らずにドロップアウトする子どもたちが増えるだろうと予想されます。

新型コロナウィルスの影響は、貧困層の生活に大きなダメージを与え、仕事を奪い、さらなる貧困を生み出しています。そして児童労働が増え、ますます貧困が拡大していくことが明らかです。

国連は、この20年間の児童労働の削減における進歩は、新型コロナウィルスのパンデミックにより脅かされ、世界で数百万人以上の子どもたちが働かされるリスクがあると警告しています。

子どもたちを守るために、今、私たちに何ができるのでしょうか。

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