こんにちは。インターンの北川です。

クラフトリンクは先日、「フェアトレード商品のイベント販売のススメ」を開催しました。

講座のきっかけは、「イベント販売をやってみたい」という声をお客様からよく聞きくことでした。でも、お客様の中ではどのように申し込めばいいのか、どんな商品が販売に向いているのかなど、悩みが多くあったそうです。

そこで、クラフトリンクはイベント販売のノウハウをお話することに決めたのでした!

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「イベント販売」とは、クラフトリンクが貸し出した商品を学園祭やバザーなどのイベントで販売できる仕組みです。売れ残った商品はクラフトリンクへ返品することができます。つまり、クラフトリンクのフェアトレード商品を購入せずに、フェアトレードの普及へ協力できる取組みです。詳細はこちら

きっと参考になると思うので講座で紹介されたノウハウをご覧ください!

  • 「色柄おまかせ商品をディスプレイし、色彩豊かな販売スペースをつくる。」

バングラデシュの手拭い ガムチャ」など、カラフルな商品は遠くからでも目を引きます!

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  • 「商品の名前にこだわらない使い方をする。」

例えば「リユースサリーのブランケット」。商品名はブランケットですが、他にも様々なアイディアで用途が広がります!

  • 「『ジュートアニマル』を子どもの目線に置く。」

ジュートアニマル」は可愛らしくて子どもに大人気。子どもが興味を示してくれると、大人も一緒に商品を見てくれます。商品の入っていた段ボールを使えば、ちょうど子ども目線になりますよ!

  • 「商品を吊るす。」

吊るすことでどのような商品か一目でわかるようになります。例えばバッグは、容量や取手の長さがわかるので手に取りやすくなります。バングラデシュの編みカゴ「バングラデシュの収納シーカ」を使えば、カゴに商品を入れて一味違ったディスプレイができます!

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今回の講座では、どのような商品選定・ディスプレイをすれば多くの皆さまへ商品を手に取ってもらえるか真剣に考える姿勢を見ることができました。イベント販売を自分事として捉え、お客さまと直接交流する売り手の皆さまの参加があるからこそ、フェアトレードは広がっていくのだと思います。

フェアトレードは、現地へ実際に赴く人や商品企画を担当している人々だけで成り立っているわけではありません。

たとえ作り手と売り手が遠く離れていても、クラフトリンクの販売に関わる方々は、作り手とお客様をつなげ、フェアトレードを広げていく重要なキープレーヤーです。

是非、皆さまもイベント販売で重要なキープレーヤーとしてフェアトレード活動へ参加してみませんか?