こんにちは、シャプラニール会員の牛尾です。2025年11月22日、「フォリダさんを偲ぶ会~ベンガル文化の夕べ~」を開催しました。

2002年に来日し、シャプラニール30周年記念コンサートを含む全国13か所で歌声を届けてくださったバングラデシュの歌姫、フォリダ・パルビーンさん。2025年9月13日に71歳で逝去されたことを受け、彼女の功績を偲びつつ、ベンガル文化の豊かさをみんなで感じられる時間をつくろうと、有志とシャプラニールで企画しました。フォリダさんは、吟遊詩人ラロンが残した「人生の真理」を歌う詩を、深く魂のこもった歌声で伝え続けてきた方です。

フォリダさんとの思い出写真
フォリダさんと縁のある
ラナさん(左)・ ムンシさん(右)

当日は、まずフォリダさんにゆかりのある方々のご挨拶と、全員での黙祷から始まりました。その後、2002年の日本ツアーを振り返る時間に。ツアーに携わったボランティアの皆さんのお話や、ダッカと電話をつないでのトークもあり、当時のエピソードが温かくよみがえりました。

仙台ツアーを企画された連絡会の原さん・牛尾(右)
企画・呼びかけ人の福澤さん
(シャプラニールのシニアアドバイザー)

後半は、ラロンの詩の朗読、在日バングラデシュ人アーティストのウットロンの皆さんによる演奏、少女たちによるラロンソング・ダンスなど、多彩なパフォーマンスが続き、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

会場の皆さんと一緒に歌う場面も

最後には当時のコンサート映像を鑑賞し、フォリダさんの深く美しい歌声と、ラロンの詩を伝えたいという強い想いに、改めて触れることができました。

宗教や人種、カーストといった違いではなく、「人としての真理」を歌い続けたラロンの詩。そして、その詩を日本に、世界に届けたいと願い続けたフォリダさんの思いを、参加者の皆さんと分かち合えたひとときだったと思います。

ご協力くださった皆さま、ご参加いただいた皆さま、そしてご寄付いただいた皆さま、ありがとうございました。