ネパールの憲法制定議会の期限5月27日までに憲法を発布しなくては!ということで主要政党が議論しています。でも、その内容について納得のいかないグループがここのところバンダを行っていて、昨日からのはなかなか厳しいものとなっています。

意外と「バンダ」だと言っても、みんながそんなに従わなかったり、従わなくても妨害行為がなかったりすることもあります。

でも、今回のは主要道路のポイントポイントに棒を持った若者がウロウロしていて、救急車であっても中を確認してから通したり、私の自転車通勤も止められそうになったり。お店のシャッターも閉まっています。でも、閑散しているかというと、やることのない人々が車道をうろついていて、私には一見バンダ主催グループメンバーなのか一般人なのか見分けがつかないことも。

バス通学が基本の学校はと言えば、バンダが多発するので1週間ぐらい前から休暇にして夏休みをその分今年は短くすると言っていて、バンダとなって車の通らなくなった道で子どもたちはクリケットやらバレーボールなどして遊んでいます。

一見、のどかそうですが、要所要所に暴力沙汰が起きないように武装警察が立っている奇妙な光景です。

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