少女たちを守る新たな挑戦
冬期募金にご協力をお願いします

少女たちを守る新たな挑戦
冬期募金に
ご協力をお願いします

バングラデシュでは、多くの少女たちが今この瞬間にも農村部から都市部へと、家事使用人として働きに出されています。この連鎖を断ち切るには、子どもを送り出す背景の問題解決、つまり彼女たちの出身地である農村部での活動が必要です。私たちの新たな挑戦に、皆さまの温かいご・支援をお願いいたします。

冬期募金について

受付期間:2026年3月31日(火)まで
寄付金の使い道:バングラデシュやネパールでの児童労働削減の取り組み等、シャプラニールの活動全般に役立てさせていただきます。

あなたの寄付はこんな支援に

※下記以外にも、活動を継続するための運営費用等に充てさせていただきます。 

3,000円のご支援で

農村の保護者15名を対象に、子どもを児童労働に送り出さないよう働きかける会議を行うことができます

10,000円のご支援で

家事使用人として働く少女15人分の支援センターでの基礎教育教材費用になります。

都市部で働く少女たちの多くは農村から。だからこそ村で守りたい。

農村部から首都のダッカへ働きに来た少女

11歳のカディザさん(仮名)は、農村で経済的に厳しい暮らしをしていました。7人のきょうだいがおり、生活費や教育費を工面できなかったため学業を続けられませんでした。両親は「ダッカで働けは家族の助けになる」と考え、彼女をダッカへ送り出しました。シャプラニールが運営する支援センターで学ぶ機会も得ましたが、今も家族のために給料を村へ送りながら働き続けています。

農村部での活動

親に児童労働の害やリスク、子どもの権利を伝えるとともに、学校や地方行政と連携して必要な支援につなげていきます。現在は、保護者への聞き取りを通じて家事使用人として働く子どもたちの実情を共有し、子どもを守るための啓発活動を進めています。

バングラデシュ事務所長より

家事使用人の少女たちの多くは、ダッカから遠く離れた農村の出身です。村では、「娘に教育を与えるため」「生活の足し」といった親の期待から少女たちが働きに出されているケースが多いことがわかっています。しかし、家事使用人という仕事は、子どもの教育を受ける権利や健やかに育つ権利を妨げ、性被害・虐待といったリスクもあります。こうした状況を伝え、村で生活を続けられるよう、今年から啓発活動を始めました。一人でも多くの少女が、貴重な子ども時代を奪われることなく、家族と暮らしていけるよう取り組んでいきます。

バングラデシュ事務所長 柳下優美

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働く子どものいない社会をつくるために
温かいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。
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クレジットカードまたは口座振替がご利用いただけます。


【お問い合わせ先】 
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会 
支援者サービス担当 
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 
TEL: 03-3202-7863 FAX: 03-3202-4593