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3カ年計画の最終年にあたる今年、活動の評価第一弾としてPAPRIとシャプラニールのスタッフがチョール(中洲)の活動地を訪問しました。活動計画に対して、どのような試みがされ、何が達成されたのか、また今後の活動にどのような可能性があるのか、などを見ていくことが目的です。

 3つのチームにわかれて、最貧困層グループ、児童補習学級、少女グループ、識字教室活動を訪問し、対象者への聞き取りやグループ・ディスカッションなどを行いました。その後、チームごとに発表し、意見交換を行いました。

本土と中洲では状況が異なるので、識字の教科書は作り変える必要があること、地域のエリートや男性たちに対する働きかけが必要、などの意見が出されました。

これから本土での評価作業も行い、その結果を受けて次期3カ年計画を作っていきます。(ウンメ・ハビバ/プログラム・オフィサー、シャプラニール)

パートナー団体:PAPRI

(写真:少女グループに話を聞くPAPRIスタッフ(右))

取り残された人びとのエンパワメント