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 シュミちゃんの父親は小作農、母親は他の家の家事使用人として働いています。両親と二人の姉同様、7歳のシュミちゃんも学校教育を受けたことがありませんでした。以前、両親の折り合いが悪くなった時、彼女は母と一緒に母親の実家で過ごしました。
 そして4年後、母とともに父親の家に帰ってきた際、PAPRIの職員が家を訪れ、教育を受ける事の重要性と子どもが教育を受け続けるためには円満な家庭を築こうとする両親の努力が必要であることを伝えました。現在、シュミちゃんは児童補習学級を続けながら公立小学校に通っています。
(ナジム・ウッディン/プロジェクトマネージャー、PAPRI)