9月29日(火)、シャプラニールの全国キャラバン2015で、ネパールの女性起業家でフェアトレード団体の代表を務めるラムカリ・カドカさんを招いての講演会が行われました。

シャプラニールは2011年3月の東日本大震災から福島県いわき市での活動を継続していますが、その活動のスタートの時からお世話になっているのがいわき駅前の商業施設、(株)ラトブコーポレーションさんです。
2011年10月から翌3月までは、この施設内に交流スペース「ぶらっと」を開設し、情報提供や教室の開催、住民の交流支援を行っていました。

そのラトブさんが、9月に「LATOVネパール大地震チャリティーキャンペーン」として、施設内におけるシャプラニールのネパール大地震緊急救援活動パネルの設置、募金箱の設置、祝日のワークショップ開催などでの募金箱設置を通じて、広くいわき市のみなさんにネパール支援を呼びかけてくださいました。

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先日29日に開催した「全国キャラバン2015 ネパール大地震緊急救援活動報告とフェアトレードが変えるネパールの女性たちの暮らし」でいわきを訪れていたラムカリさんとともに、ラトブ事務所を訪問したところ、募金合計12万円を超える額が集まったとのご報告をいただきました。

いわき市のみなさんがご寄付くださったこの募金は、今後のネパールでの活動(被災した学生への奨学金支給プログラムやコミュニティラジオ再建支援、また今後の復興支援活動)に使わせていただきます。
この企画を立ち上げてくださった株式会社ラトブコーポレーションのみなさま、また、募金くださったみなさま、本当にありがとうございました。

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(9/29、ラトブの事務所で代表取締役社長青木様より募金をお預かりしたところ。講演会終了後にラムカリ・カドカさんとともに訪問しました)